総合英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 総合英語
科目番号 0121 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 The Best Approach to the TOEIC Test: Getting the Point of Strategies(松柏社)
担当教員 Woods David

到達目標

1 自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体理解できる。
2 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を大体理解できる。
3 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料をどうにか自分で書けるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を十分理解できる。 自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体理解できる。 自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使っても全く読み取れない。
評価項目2自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を正しく理解できる。 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を大体理解できる。 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されてもその概要や実験・作業の手順が全く理解できない。
評価項目3自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書けるようになる。 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料をどうにか自分で書けるようになる。 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる
教育目標 (C3) 説明 閉じる
教育目標 (C4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEICに特化した授業で、問題をできる限りたくさん解き、問題形式に慣れ、スコアアップをはかる。
授業の進め方・方法:
テキストを中心に授業を進める。Chapter1~6ではTOEICの中から1つのパートを取りあげて、その基本的な形式を学び、演習を行う。さらにPart5に頻出する文法問題を集中的に練習する。Chapter 7~12ではTOEICの中から1つのパートを取りあげて、その攻略のための戦略を理解し、演習を行う。さらにChapter 1~6で解いた問題をランダムに解き、文法知識の定着をはかる。
注意点:
前期に5年生全員がTOEICを受験する(受験料は個人負担)。結果は成績評価に加える。後期には希望者対象で実施する予定である。
評価割合の「その他」は出席点を意味し、 欠席はマイナス1点、遅刻はマイナス0.5点として減点する。就職活動等で公欠になる場合は、必ず授業担当者に連絡すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Mini-Test 1
TOEICスタイルのミニテストを受験し、現在の実力を認識することができる。
2週 Chapter 1 Part1の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
3週 Chapter 1 Part5の頻出項目である品詞について、その種類と文型を確認し、練習問題を解くことができる。
4週 Chapter 2 Part2の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
5週 Chapter 2 Part5の頻出項目である主語と動詞の対応について確認し、練習問題を解くことができる。
6週 Chapter 3 Part3の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
7週 Chapter 3 Part5と6の頻出項目である時制の種類を確認し、練習問題を解くことができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却、解説
Chapter 4
誤答を訂正できる。
Part4の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
10週 Chapter 4 Part5の頻出項目である動詞の形に関する問題から、受動態について確認し、練習問題を解くことができる。
11週 Chapter 5 Part6の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
12週 Chapter 5 Part5の頻出項目である関係詞(関係代名詞、関係副詞)について確認し、練習問題を解くことができる。
13週 Chapter 6 Part7の主な特徴を理解し、練習問題を解くことができる。
14週 Chapter 6 Part5の頻出項目である接続詞の種類と意味を確認し、練習問題を解くことができる。
15週 期末試験
16週 試験返却、解説 誤答を訂正できる。
後期
3rdQ
1週 Chapter 7 Part1の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
2週 Chapter 7 Part5の強化問題の多くを正解できる。
3週 Chapter 8 Part2の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
4週 Chapter 8 Part5の強化問題の多くを正解できる。
5週 Chapter 9 Part3の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
6週 Chapter 9 Part5の強化問題の多くを正解できる。
7週 Chapter 10 Part4の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却、解答
Chapter 10
誤答を訂正できる。
Part5の強化問題の多くを正解できる。
10週 Chapter 11 Part6の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
11週 Chapter 11 Part5の強化問題の多くを正解できる。
12週 Chapter 12 Part7の攻略法を理解し、それを練習問題解答に応用できる。
13週 Chapter 12 Part5の強化問題の多くを正解できる。
14週 Mini-Test 2 1年間の総復習としてTOEICスタイルのミニテストを受験し、現在の実力を認識することができる。
15週 期末試験
16週 試験返却、解答 誤答を訂正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオQuizzes合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000