到達目標
1.プログラムの実行効率を考慮して、実用的なソフトウェアをUMLに則って設計できる。
2.コンピュータネットワークにおいてデータの送受信を行うために必要なソケットプログラミングの知識を身につけ、サーバ・クライアント型の通信プログラムを作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | プログラムの書き方、書かれたプログラムの読み方、ソフトウェア生成に必要なツール類の仕組みと使い方を十分に身に着けている。 | プログラムの書き方、書かれたプログラムの読み方、ソフトウェア生成に必要なツール類の仕組みと使い方を身に着けている。 | プログラムの書き方、書かれたプログラムの読み方、ソフトウェア生成に必要なツール類の仕組みと使い方を身に着けていない。 |
評価項目2 | コンピュータネットワークにおいてデータの送受信を行うために必要なソケットプログラミングの知識を身につけ、サーバ・クライアント型の通信プログラムを作成できる。 | コンピュータネットワークにおいて単純なデータの送受信を行うために必要なソケットプログラミングの知識を身につけ、サーバ・クライアント型の通信プログラムを作成できる。 | コンピュータネットワークにおいてデータの送受信を行うために必要なソケットプログラミングの知識が身についていない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B2)
説明
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学習・教育到達度目標 (B3)
説明
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教育方法等
概要:
Pythonを用いて、ネットワークプログラミングの実践的内容を学ぶ。特にネットワークアーキテクチャを理解し講義で使用する言語以外でも通用する知識と理解レベルを育成する。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中は演習に集中すること
・ 毎週レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること
注意点:
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、自宅のパソコンにも統合開発環境を導入すること
・ 電子メールやLMSを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Pythonの基礎(1) |
辞書型配列を扱える。 制御文を使用できる。 ファイル入出力ができる。
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2週 |
Pythonの基礎(2) |
WebAPIからJSONデータをダウンロードしパースすることでデータ加工を行える。
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3週 |
ネットワークプログラミングの基礎(1) |
LAN ネットワークアーキテクチャ
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4週 |
ネットワークプログラミングの基礎(2) |
TCP/IPの実践 MACとIP
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5週 |
ネットワークプログラミングの基礎(3) |
ポート番号
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6週 |
ネットワークプログラミングの基礎(4) |
代表的なプロトコルであるhttpとsshの特徴を説明できる。
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7週 |
ネットワークプログラミングの基礎(5) |
Pythonでクライアント・サーバ通信を行うプログラムを作成できる。
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8週 |
中間試験 |
試験
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4thQ |
9週 |
クライアント・サーバにおける通信(1) |
仮想ネットワーク上の異なる仮想マシン間でのクライアント・サーバ通信を行うPythonプログラムを作成できる。
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10週 |
クライアント・サーバにおける通信(2) |
仮想ネットワーク上の異なる仮想マシン間でのクライアント・サーバ通信を行う場合に、ネットワーク構成の変化に応じたプログラムに修整できる。
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11週 |
WebAPIとPython(1) |
WebAPIを使用し、データをGETするプログラムを作成できる。
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12週 |
WebAPIとPython(2) |
WebAPIを使用し、データをPOSTするプログラムを作成できる。
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13週 |
WebAPIとPython(3) |
WebAPI応用
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14週 |
WebAPIとPython(4) |
WebAPI応用
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15週 |
WebAPIとPython(5) |
WebAPI応用
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16週 |
試験の解答他 |
試験解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後10 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | |
定数と変数を説明できる。 | 4 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |