到達目標
1.Android OS等の携帯情報端末上で動作するプログラム開発方法を身につける。
2.Android OS で動作する携帯情報端末を利用したシステムの構築・提案ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 携帯情報端末上で動作するプログラム開発方法を取得している。 | 携帯情報端末上で動作するプログラム開発方法の基礎を取得している。 | 携帯情報端末上で動作するプログラム開発方法の基礎を取得していない。 |
評価項目2 | 要求に応じたシステムの構築・提案ができる。 | 基礎的な要求に応じられるシステムの構築・提案ができる。 | 基礎的な要求に応じられるシステムの構築・提案ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
Android OS等の携帯情報端末上で動作するプログラム開発を通して、実践的プログラミングを学ぶ。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中は演習に集中すること
・ 毎週レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること
注意点:
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、自宅のパソコンにも統合開発環境を導入すること
・ 電子メールやOneNoteを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れること
・試験を実技課題で置き換える場合がある
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
統合開発環境 |
統合開発環境を用いて、Android版hello worldを実行できる。
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2週 |
Androidの画面設計 |
複数のボタンを任意に配置し、ボタンごとに違う処理を実行できる。
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3週 |
Android におけるデータの扱い |
ローカルファイルやSQLiteを使用しデータを保存できる。
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4週 |
コンテントプロバイダの基礎 |
コンテントプロバイダを使用できる
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5週 |
コンテントプロバイダの基礎 |
標準アプリのコンテントプロバイダを利用できる
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6週 |
ダイアログの使用 |
ダイアログをレイアウトし使用できる
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7週 |
メニューの使用 |
メニューをレイアウトし使用できる
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験返却 |
間違えた問題の正解を導くことができる。
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10週 |
実践的アプリケーション開発の準備 |
Google API の基礎機能を使用できる
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11週 |
実践的アプリケーション開発の準備 |
カメラを使用できる
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12週 |
実践的アプリケーション開発の準備 |
カメラからの画像に画像処理を行える
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13週 |
実践的アプリケーション開発の準備 |
これまでに学んだ内容を組み合わせることができる(1)
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14週 |
実践的アプリケーション開発の準備 |
これまでに学んだ内容を組み合わせることができる(2)
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15週 |
後期定期試験 |
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16週 |
試験返却 |
間違えた問題の正解を導くことができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 変数とデータ型の概念を説明できる。 | 2 | |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
ソフトウェア | コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 2 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 2 | |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験(もしくは実技課題) | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 5 | 5 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | 10 |