電子計算機工学

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 電子計算機工学
科目番号 1052 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 コンピュータサイエンス入門
担当教員 伊藤 立治

到達目標

1.計算機の基本構成を理解し、説明できる。
2.C/Sシステムを理解し、説明できる。
3.インターネットテクノロジーを理解し説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1計算機の基本構成を説明できる計算機の基本構成が理解できる計算機の基本構成が理解できない
評価項目2C/Sシステムを説明できるC/Sシステムを理解できるC/Sシステムを理解できない
評価項目3インターネットテクノロジーを説明できるインターネットテクノロジーを理解できるインターネットテクノロジーを理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
計算機の基本構成、C/Sシステム、インターネットテクノロジーについて学ぶ
授業の進め方・方法:
・授業は講義形式で行う。教科書に沿って行うが、重要な部分に多くの時間を割き、末節は省略する場合が多いので、教員の説明をよく聞き、重要な部分の理解に努めること。
注意点:
・2進数の概念や論理回路、順序回路を理解していないとハードウェア構成を理解するのが困難なので、苦手な者はデジタル回路の復習をすること。
・授業で理解できない点については、なるべく早く質問に来ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業方法、成績評価法を説明できる
2週 コンピュータサイエンス コンピュータサイエンスとは何か、またその関連分野を説明できる
3週 コンピュータの誕生と発達 コンピュータの歴史を説明できる
4週 PCとC/Sコンピューティング PCとC/Sコンピューティングを説明できる
5週 コンピュータの基本構成とマイクロプロセッサ コンピュータの基本構成とマイクロプロセッサを説明できる
6週 四則演算の論理回路による実現 2進数、補数、加算器を説明できる
7週 コンピュータアーキテクチャと動作原理 コンピュータアーキテクチャと動作原理を説明できる
8週 後期中間試験
4thQ
9週 オペレーティングシステム オペレーティングシステムの働きを説明できる
10週 プログラミング フローチャートとプログラミング、コンパイラの働きを説明できる
11週 データベース リレーショナルデータベースの仕組みを説明できる
12週 インターネット LANと接続形態、インターネット開発の歴史を説明できる
13週 インターネットテクノロジ IPアドレスの仕組みを説明できる
14週 情報倫理とセキャリティ
ウェッブ
情報倫理とセキャリティ及びウェッブの仕組みを説明できる
15週 試験の解答・解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010300100
基礎的能力2000015035
専門的能力40001015065
分野横断的能力0000000