到達目標
1.Gitの利点を理解し、複数人で行うプロジェクトに必要な環境を構築できる。
2.Gitを利用し、複数人でシステムの開発を行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Gitの利点を理解し、複数人で行うプロジェクトにおいて、プロジェクトの性質に合わせたGit環境を構築できる。 | Gitの利点を理解し、複数人で行うプロジェクトに必要な環境を構築できる。 | Gitの利点を理解できず、複数人で行うプロジェクトに必要な環境を構築できない。 |
評価項目2 | Gitを利用し、複数人でシステムの開発を行うことができ、コードの質を高めるためのレビューを行うことができる。 | Gitを利用し、複数人でシステムの開発を行うことができる。 | Gitを利用した複数人によるシステムの開発を行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B2)
説明
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学習・教育到達度目標 (B3)
説明
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教育方法等
概要:
Gitを用いたプログラム開発を通して、実践的プログラミング技術を学ぶ。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中は演習に集中すること
・ 毎週レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること
注意点:
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、自宅のパソコンにも統合開発環境を導入すること
・ 電子メールやOneNoteを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れること
・試験を実技課題で置き換える場合がある
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Gitの基礎1 |
Gitを使用する上で必要な準備を行うことができる。
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2週 |
Gitの基礎2 |
ローカルリポジトリへのコミットを正しく行うことができる。
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3週 |
Gitの基礎3 |
リモートリポジトリを用意することができる。
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4週 |
Gitの基礎4 |
リモートリポジトリにpushすることができる。
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5週 |
Gitの基礎5 |
リモートリポジトリ上で、バージョンの確認をすることができる。
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6週 |
Gitの基礎6 |
ブランチを理解して、使用することができる。
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7週 |
Gitの基礎7 |
リモートリポジトリ上でレビューを行うことができる。
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8週 |
後期中間試験 |
実技に置き換える
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4thQ |
9週 |
実践的アプリケーション開発(1) |
要求仕様に基いて要件定義書を作成できる。
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10週 |
実践的アプリケーション開発(2) |
Gitを用いて、プロジェクトの環境を整えることができる。
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11週 |
実践的アプリケーション開発(3) |
Gitを使用してグループでの開発を行うことができる。
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12週 |
実践的アプリケーション開発(4) |
Gitを使用してグループでの開発を効率的に行うことができる。
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13週 |
実践的アプリケーション開発(5) |
バグ修正でトピックブランチを使うことができる。
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14週 |
実践的アプリケーション開発(6) |
グループワークで期限内にアプリを完成できる。
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15週 |
後期定期試験 |
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16週 |
発表・相互評価 |
実技により、到達目標に達したか確認を行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
ソフトウェア | コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 2 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 2 | |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験(もしくは実技課題) | | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 10 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |