到達目標
・社会人として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などの必要性を理解する。
・社会人として、生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践的な活
動を 楽しむことを理解する。
・社会人として、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、存在の価値があることを理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自分の性格、長所短所を理解し、友人に上手に説明ができる。 | 自分の性格、長所短所を理解できる。 | 自分の性格、長所短所が理解できない。 |
評価項目2 | 自分の過去を振り返り、自分にできることできないことを知り、これからやりたいこと、やらなければいけないことに気付き、友人に上手に説明できる。 | 自分の過去を振り返り、自分にできることできないことを知り、これからやりたいこと、やらなけばいけないことに気付くことができる。 | 自分の過去を振り返り、自分にできることできないことを知り、これからやりたいこと、やらなけばいけないことに気付くことができない。 |
評価項目3 | 社会人としての一般常識や知識を身に着け、友人にアドバイスができる。 | 社会人としての一般常識や知識を身に着けることができる。 | 社会人としての一般常識や知識を身に着けることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B1)
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学習・教育到達度目標 (B5)
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教育方法等
概要:
近い将来、社会人、技術者として、社会に貢献するために何ができるのか何をしたいのかに気付くためには、まず、自分を知らなければならない。自己を見つめ直すとともに、仲間の話に耳を傾け客観的に自分を知ることも必要である。自分を知ることで、長所を伸ばし短所を改善できるよう心がけ、少しでも社会に貢献できる人間性豊かな社会人、技術者になることを目標に授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義、グループミーティング、プレゼンテーションおよびチェックシートを実施しながら授業を進める。
注意点:
授業、グループミーティングには、積極的に参加すること。
プレゼンテーションは慣れであるので、恥ずかしがらずに自信を持って発表すること。
課題や提出物は、期限を守って必ず提出すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
キャリアデザイン1について |
授業の目的を理解する。
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2週 |
自分の良い点悪い点を書き出し、自己分析をする。 |
自分を見つめ直す。
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3週 |
グループミーティングを行い、仲間の良い点を見つけ出す。 |
仲間とコミュニケーションがとれる。
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4週 |
自分の良い点、悪い点をまとめる。 |
自分の性格を知る。
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5週 |
自分について、クラスメートの前で発表する。① |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認する。
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6週 |
自分について、クラスメートの前で発表する。② |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認する。
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7週 |
前期中間試験 |
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8週 |
試験返却 自分について、クラスメートの前で発表する。③ |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認する。
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2ndQ |
9週 |
キャリア形成について |
キャリア形成について知る。
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10週 |
キャリア形成スッテプⅠ |
自分の意識の基盤を分析し確認する。
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11週 |
キャリア形成スッテプⅡ① |
自分の能力の基盤を分析し確認する。
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12週 |
キャリア形成スッテプⅡ② |
自分の能力の基盤を分析し確認する。
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13週 |
キャリア形成スッテプⅢ① |
自分の実績の基盤を分析し確認する。
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14週 |
キャリア形成スッテプⅢ② |
自分の実績の基盤を分析し確認する。
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
試験返却 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
体験分析 |
過去の体験、経験から自分の強み弱みをし知る。
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2週 |
体験分析グループミーチィング |
仲間の強みを話し合い、自分の特徴を知る。
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3週 |
体験分析の結果をまとめる。 |
自分に合いそうな職業を考える。
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4週 |
体験分析をもとに、自分に合いそうな職業を発表する。① |
将来の目標を考え始めるとともに、プレゼンテーション力を身に付ける。
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5週 |
体験分析をもとに、自分に合いそうな職業を発表する。② |
将来の目標を考え始めるとともに、プレゼンテーション力を身に付ける。
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6週 |
体験分析をもとに、自分に合いそうな職業を発表する。③ |
将来の目標を考え始めるとともに、プレゼンテーション力を身に付ける。
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7週 |
後期中間試験
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8週 |
試験返却 体験分析のまとめ |
自分に適していそうな職業分野を考える。
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4thQ |
9週 |
就職について |
就職についてあらためて考える。
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10週 |
自己分析1 |
自分の性格を把握する。
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11週 |
自己分析2 |
他人から見た自分の期待値を知る。
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12週 |
自己分析3 |
自分の頑張ったところ、そこから身についたことを知る。
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13週 |
アイドマ理論① |
学生生活より身についたことを整理する。
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14週 |
アイドマ理論② |
学生生活より身についたことを整理する。
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
試験返却 情報取集 |
業界の調べ方を知る。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 2 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 2 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 目標の実現に向けて計画ができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 2 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 2 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 2 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 2 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 2 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 2 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 10 | 10 | 10 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 10 | 10 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |