到達目標
1. 基礎的な漢字の読み書きができ、語彙能力を高める。
2. 論理的な文章を読み、情報収集の基本を認識する。
3. 文法の基礎を学び、日本語の運用に役立てる。
4. 文学史の基礎的用語を覚える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基礎的な語彙能力を身につけ、運用できる。 | 基礎的な語彙能力を身につけることができる。
| 基礎的な語彙能力が足りない。
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評価項目2 | 文章のジャンルの違いを理解し、情報収集の基本として、適切に引用・運用できる。 | 文章のジャンルの違いを認識し、指示通りに引用できる。 | 文章のジャンルの区別がつけられず、正しく引用できない。
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評価項目3 | 文法の用語を用いて、品詞の分類を体系化して説明できる。 | 文法の用語を用いて、品詞を分類できる。 | 文法の用語を覚えられず、品詞も分類できない。
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評価項目4 | 文学史の基礎的用語を覚え、背景と結び付けられる。 | 文学史の基礎的な用語を覚える。 | 文学史の基礎的な用語を覚えられない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
低学年では、特に漢字学習などの基礎学力の向上を重視する。手書きの文字については、義務教育のレベルではなく、将来対外的に一般常識として求められるものを念頭に入れて学習する。それと同時に豊かな教養人となるべく、文化的知見を蓄積することを目標とする。
授業の進め方・方法:
1.毎回の授業時に、プリント形式で漢字学習をする。これはテストではなく、提出物・課題扱いとなる。
2.漢字学習の方法については、ガイダンスで説明するので、目的と取り組み方を理解すること。
3.漢字学習は、予習より、授業中の態度・復習に重点をおく。
4,講義は、ノートを取るのは当然のことであるので、ノート提出による加点はない。
5.指示された課題は、目的を理解し、丁寧に取り組んで提出すること。
注意点:
1.提出物などの受け渡しは、教員室前のボックスを利用すること。遅れた場合は、提出日時を記入して速やかに提出すること。基本的には、17時で日付が変わることとする。
2.前期は、オンライン授業であったため、評価割合は試験40、ポートフォリオ60で算出した。後期は予定通り試験60、ポートフォリオ40とする。この場合、試験は後期中間試験の素点、ポートフォリオは提出物の有無と内容評価によって算出する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス① シラバスの説明 |
テキストの確認、授業の進め方、諸注意を知る。
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2週 |
ガイダンス② 国語辞典について |
言葉の本質と重要性を知る。
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3週 |
漢字テキスト・プリントの説明 |
漢字学習のための勉強方法を知る。
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4週 |
漢字第一回 総合編6予告 |
漢字を学習する。 熟字訓の知識の必要性を知る。
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5週 |
漢字第二回 総合編6予告 |
漢字を学習する。 熟字訓の知識の必要性を知る。
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6週 |
漢字第三回 総合編6解説 |
漢字を学習する。 熟字訓を学習する。
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7週 |
漢字第四回 総合編7 |
漢字を学習する。熟字訓を復習する。 総合編7の熟語を学習する。
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8週 |
漢字第五回 総合編7 |
漢字を学習する。 熟字訓・総合編7の熟語を復習する。
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2ndQ |
9週 |
漢字第六回 総合編7 |
漢字を学習する。熟字訓・総合編7の熟語を復習する。 総合編7の訓読みを学習する。
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10週 |
漢字第七回 総合編7 |
漢字を学習する。熟字訓・総合編7の熟語を復習する。 総合編7の訓読みを学習する。
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11週 |
漢字第八回 総合編7 |
漢字を学習する。 総合編7の熟語を復習、訓読みを学習する。
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12週 |
追加課題の説明 テストに関する連絡 |
追加課題の設問を受ける。 期末テストの連絡を聞く
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13週 |
追加課題① |
追加課題に取り組む。
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14週 |
追加課題➁ |
追加課題に取り組む。
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15週 |
追加課題③ |
追加課題に取り組む。
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16週 |
前期期末試験 |
設問に正しく解答する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
前期定期試験の返却 |
前期の反省と後期の授業の取り組み方を知る。
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2週 |
対面授業ガイダンス
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漢字学習の目的と方法を知る。
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3週 |
漢字学習№1
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漢字を学習する。
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4週 |
漢字学習№2
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漢字を学習する。
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5週 |
漢字学習№3 ジャンルの種類と特徴 |
漢字を学習する。 ジャンルの種類と特徴を知る。
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6週 |
漢字学習№4 ジャンルの種類と特徴、口語文法(導入) |
練習問題に取り組む。 ジャンルの種類と特徴を知る。口語文法の学習目的を知る。
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7週 |
後期中間試験 |
設問に正しく解答する。
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8週 |
試験の解答と解説 |
試験問題を見直し、正しい答えの導き方を確認する。
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4thQ |
9週 |
漢字学習№5 口語文法 |
漢字を学習する。 口語文法の用語を確認する。
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10週 |
漢字学習№6 口語文法 |
漢字を学習する。 口語文法の用語を確認する。
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11週 |
漢字学習総合編4 口語文法 |
漢字を学習する。 口語文法の用語を確認する。
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12週 |
漢字学習総合編5 口語文法 |
漢字を学習する。 文の成分を理解する。
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13週 |
漢字学習№7 口語文法 |
漢字を学習する。 文の成分を理解する。
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14週 |
漢字学習・総合編4、5 |
漢字(故事成語・ことわざ)を学習する。
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15週 |
漢字学習・総合編4、5 |
漢字(故事成語・ことわざ)を学習する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 1 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 1 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 1 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 1 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 1 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |