到達目標
1. 基礎的な漢字の読み書きができ、語彙能力を高める。
2. 論理的な文章を読み、情報収集の基本を認識する。
3. 文法の基礎を学び、日本語の運用に役立てる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基礎的な語彙能力を身につけ、運用できる。 | 基礎的な語彙能力を身につけることができる。
| 基礎的な語彙能力が足りない。
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評価項目2 | 文章のジャンルの違いを理解し、情報収集の基本として、適切に引用・運用できる。 | 文章のジャンルの違いを認識し、指示通りに引用できる。 | 文章のジャンルの区別がつけられず、正しく引用できない。
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評価項目3 | 文法の用語を用いて、品詞の分類を体系化して説明できる。 | 文法の用語を用いて、品詞を分類できる。 | 文法の用語を覚えられず、品詞も分類できない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
低学年では、特に漢字学習などの基礎学力の向上を重視する。手書きの文字については、義務教育のレベルではなく、将来対外的に一般常識として求められるものを念頭に入れて学習する。それと同時に豊かな教養人となるべく、文化的知見を蓄積することを目標とする。
授業の進め方・方法:
1.毎回の授業時に、プリント形式で漢字学習をする。これはテストではなく、提出物・課題扱いとなる。
2.漢字学習の方法については、ガイダンスで説明するので、目的と取り組み方を理解すること。
3.漢字学習は、予習より、授業中の態度・復習に重点をおく。
4,講義は、ノートを取るのは当然のことであるので、ノート提出による加点はない。
5.指示された課題は、目的を理解し、丁寧に取り組んで提出すること。
6.授業内容をふまえ、基本的にオンライン対応としない。しかし、授業は、毎回前回の復習から始めるので、欠席しても内容を把握することはできる。さらに、試験前など適宜、ダイジェスト版、試験対策版として学年に共通した動画を配信する。
7.試験対策版の動画から100%テストが作成されるわけではない。毎回の授業をリアルタイムで受けることが大切である。前項6で説明したように、欠席した場合は次の授業の復習の時間に情報を収集できる。また、チャットなどを活用して質問してもよい。
8.ただし、学校全体として全学生がオンライン対応となった時には、オンライン用の授業に変更することがある。
注意点:
1.提出物などの受け渡しは、密を防ぐために、なるべく各教室内に提出用ボックスまたはファイルをその都度用意する。遅れた場合は、提出日時を記入して教員室ドアのファイルに提出すること。基本的には、17時で日付が変わることとする。
2.対面授業を前提としたシラバスである。オンライン授業となった場合、漢字学習の方法など変更する場合がある。
3.ポートフォリオは、5月に実施予定の漢字検定模擬試験、提出物の有無、提出物の内容評価、夏休みの宿題確認テストなどの総合評価とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス① シラバスの説明 |
テキストの確認、授業の進め方、諸注意を知る。
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2週 |
ガイダンス② 漢字プリントの説明 |
漢字テキストの使い方、授業の進め方、諸注意を知る。
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3週 |
漢字学習№1 原稿用紙の使い方① |
漢字を学習する。 原稿用紙の使い方を学ぶ。
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4週 |
漢字学習№2 原稿用紙の使い方⓶ |
漢字を学習する。 原稿用紙の使い方を学ぶ。
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5週 |
漢字学習№3 引用のルールと方法① |
漢字を学習する。 引用の基礎を学ぶ。
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6週 |
漢字学習№4 確認テストの解答と解説 |
漢字を学習する。
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7週 |
前期中間試験
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設問に正しく解答する。
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8週 |
試験の解答と解説 |
試験問題を見直し、正しい答えの導き方を確認する。
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2ndQ |
9週 |
文章のジャンルと種類 |
文章のジャンルと種類を知る。
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10週 |
漢字学習№5 引用のルールと方法⓶ |
漢字を学習する。 引用の基礎を学ぶ。
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11週 |
漢字学習№6 引用のルールと方法③ |
漢字を学習する。 引用の基礎を学ぶ。
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12週 |
漢字学習№7 引用のルールと方法④ |
漢字を学習する。 引用の基礎を学ぶ。
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13週 |
漢字学習№8 引用のルールと方法⑤ |
漢字を学習する。 引用の基礎を学ぶ。
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14週 |
引用のルールと方法⑥
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引用の基礎を学ぶ。
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15週 |
前期期末試験 |
設問に正しく解答する。
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16週 |
試験の解答と解説 |
試験問題を見直し、正しい答えの導き方を確認する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
前期定期試験の返却 |
前期の反省と後期の授業の取り組み方を知る。
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2週 |
漢字学習№9 口語文法1 |
漢字学習の目的と方法を知る。 文法の学習の目的を知る。
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3週 |
漢字学習№10 口語文法2 |
漢字を学習する。 覚えるべき文法用語を確認する。
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4週 |
漢字学習№11 口語文法3 |
漢字を学習する。 文の成分を学ぶ
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5週 |
漢字学習№12 口語文法4 |
漢字を学習する。 文法の基礎的用語を用いて品詞を学ぶ。
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6週 |
口語文法5 |
練習問題に取り組む。
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7週 |
後期中間試験 |
設問に正しく解答する。
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8週 |
試験の解答と解説 |
試験問題を見直し、正しい答えの導き方を確認する。
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4thQ |
9週 |
漢字学習 常識問題 |
漢字を学習する(難読語)。
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10週 |
漢字学習 常識問題 |
漢字を学習する(難読語)。
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11週 |
漢字学習 常識問題 |
漢字を学習する(故事成語・ことわざ)。
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12週 |
漢字学習 口語文法6 |
漢字を学習する(故事成語・ことわざ)。 文法の識別問題を解く。
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13週 |
口語文法7 |
漢字を学習する(故事成語・ことわざ)。 文法の識別問題を解く。
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14週 |
漢字学習 口語文法8 |
漢字を学習する。 文法の識別問題を解く
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15週 |
後期期末試験 |
設問に正しく解答する。
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16週 |
試験の解答と解説 |
試験問題を見直し、正しい答えの導き方を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 1 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 1 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 1 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 1 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 1 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 1 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 1 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 1 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |