科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 美術
科目番号 21109 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報機械システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 美・創造へⅠ (日本文教出版)、先輩や作家作品の写真等
担当教員 中村 利郎

到達目標

(1) 課題に興味・関心を持ち、創意工夫し計画的に制作に取り組める。
(2)独創的で豊かな発想をし、それを表現する方法を理解し、効果的に表現できる。
(3)作者の心情や表現の工夫を感じ取るとともに、お互いの作品を鑑賞し、いろいろな見方や感じ方を広げることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実技作品を仕上げて期限内に提出実技作品を学期内に提出実技作品の未提出
評価項目2作品の内容に独創的な創意工夫がある作品の内容に創意工夫をしようとしている作品の内容に創意工夫があまり見られない
評価項目3作品鑑賞に積極的に取り組み自分の意見を述べることができる作品鑑賞にまじめに取り組む作品鑑賞の態度に前向きさがない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【担当教員: 中村 利郎(非常勤講師)】
人間にとってアートがいかに必要なものであるかを理解するとともに、自分の生活の中にアートを取り入れる姿勢を養う。
授業の進め方・方法:
・作品の制作に対して,授業中いかに集中と工夫を持って取り組むか,その姿勢を大事にする。
・個性的なアイディアを発揮できるように助言する。
注意点:
「評価割合」のその他10%は、〝取り組む姿勢” とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ”美術とは・・・”
2週 インスタレーション(1) クレヨンによる自己表現(材料:クレヨン・アイロンetc)
3週 インスタレーション(2) クレヨンによる自己表現(材料:クレヨン・アイロンetc)
4週 インスタレーション(3)
5週 インスタレーション(4) 発表会
6週 Box Art(1) Box Art作家ジョセフ・コーネルについて話す。c)
7週 Box Art(2) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
8週 Box Art(3) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
2ndQ
9週 Box Art(4) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
10週 Box Art(5) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
11週 Box Art(6) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
12週 Box Art(7) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
13週 Box Art(8) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
14週 Box Art(9) ”ある箱”の中に、沢山の自己を作る。(材料:箱etc)
15週 Box Art(10) Box Art の発表会
16週
後期
3rdQ
1週 デザインと芸術の意味 文字の形を話す。
2週 絵文字(1) 文字を創造する。
3週 絵文字(2) 文字を創造する。
4週 絵文字(3) 発表会
5週 木版画(1) 日本木版画の歴史
6週 木版画(2) 版画による自己表現スケッチ
7週 木版画(3) 版画による自己表現スケッチ
8週 木版画(4) 版木を彫刻(材料:版木・彫刻刀・絵具・バレン等)
4thQ
9週 木版画(5) 版木を彫刻(材料:版木・彫刻刀・絵具・バレン等)
10週 木版画(6) 版画制作
11週 木版画(7) 発表会
12週 ピカソ「ゲルニカ」を学ぶ(1) ピカソ画ドローイング
13週 ピカソ「ゲルニカ」を学ぶ(2) ピカソ画ドローイング
14週 ピカソに学んだ自画像 自画像ドローイング
15週 1年間を思い話すこと・・・ 学生の作品を鑑賞する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00009010100
基礎的能力00009010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000