概要:
EC1は週4時間、2単位の半期授業である。
到達目標を目指して、①コミュニケーションへの関心・意欲・態度、②外国語表現の能力、③外国語理解の能力、④言語や文化についての知識、理解などを高める授業を行なう。
教科書『VISTA English Communication I New Edition』(三省堂)と並行しながら『出る順パス単英検準2級』 (旺文社)も使用する。
授業の進め方・方法:
1 授業は講義が中心となる。
2 各レッスンの扉の写真を見ながら、本文の内容について簡単なやり取りをする。
3 新出単語や連語についての発音と意味を確認する。
4 扱われている文法事項を確認、理解し、本文理解の助けとする。
5 本文の音声を聞き、音読練習を様々なやり方で行なう。
6 本文を訳読し、その内容に関する設問に答える。
7 課末の文法を中心とした練習問題を行ない知識を定着させ、会話表現を利用しながら表現活動を行なう。
8 ワークブックを利用し、レッスン全体の復習を行なう。
注意点:
1 副教材は『 VISTA English Communication I New Edition Workbook』 (三省堂)、『出る順パス単英検準2級』である。『出る順パス単英検準2級』の進み方については、授業中で指示する。
2 1回目の授業時に、入学前の課題テキストを提出する。後日、確認テストを行なう。
3 提出物は、期日を厳守のこと。そうでない場合は減点対象となる。
4 予習と復習は必須であり、指名された際には答えることができるような姿勢で授業に臨むこと。
5 評価割合は、試験60、ポートフォリオ(小テストを含む)30、態度10である。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題及び小テスト(『出る順パス単英検準2級』 の確認テスト、入学前課題の確認テスト、スタディサポートの英語の試験)の得点などが含まれる。なお、小テストや提出物が1つでもかけた場合、ポートフォリオは0点となる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 入学前課題の提出と確認 Get Ready! ① さがしてみよう 書いてみよう
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英語授業を受けるにあたって必要な事柄を理解し、準備できる。 入学前課題を解答し、提出できる。 英語のアルファベットを使って単語を正確に書き、発音できる。 文字、音声、イラストを有効に組み合わせて単語に慣れさせる。
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2週 |
Get Ready! ② 辞書で調べてみよう Get Ready! ③ 言ってみよう 使ってみよう
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・実際に紙の辞書を使って、単語を調べさせる。 ・会話の練習を繰り返し行い、慣れさせる。
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3週 |
ののちゃんの英文法 |
・基礎的な文法を確認させる。
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4週 |
Lesson1 Color of Spring |
・be動詞や一般動詞の現在形を用いて、身近な様子や状況を描写し、相手に伝えられるようにする。
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5週 |
Lesson2 Dick Bruna |
・be動詞や一般動詞の過去形を用いて、身近な様子や状況を描写し、相手に伝えられるようにする。
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6週 |
Lesson 3 Interesting Sports |
be動詞や一般動詞の過去形を用いて、身近な様子や状況を描写し、相手に伝えられるようにする。
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7週 |
Look and Learn 1
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・言語材料を体系的に整理させる。
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8週 |
Lesson 4 Pictograms |
・助動詞・動名詞を用いて、身近な様子や状況を描写し、相手に伝えられるようにする。
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2ndQ |
9週 |
Take a Break! 1 宝の箱をさがそう
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・暗号文の解読を通して、文脈を推測しながら読む方法を学ぶ。
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10週 |
Lesson5 We Are Part of Nature |
・不定詞の意味の使い分けに慣れさせる。
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11週 |
ENJOY COMMUNICATION! 1 Nice to Meet You.
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・初対面の人との挨拶や簡単な自己紹介ができるようにする。
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12週 |
Look and Learn 2 Reading Skill 1 |
・言語材料を体系的に整理させる。 ・主語と述語動詞を確認し、文の内容を正確に理解できるようにする。
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13週 |
Lesson6 Machu Picchu |
・現在完了形を用いて、身近な様子や状況を描写し、相手に伝えられるようにする。
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14週 |
Take a Break! 2 ののちゃん
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・セリフとして表現される英語と日本語の違いに注意させる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却、解答 夏休みの課題についての説明 |
誤答を訂正できる。 夏休みの課題についての説明を理解できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 1 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 1 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 1 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 1 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 1 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 1 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 1 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 1 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 1 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 1 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 1 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 1 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 1 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 1 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 1 | |