概要:
・C言語を用いたプログラミングを取り扱う。統合開発環境としてMicrosoftのVisual Studio Codeを利用する。
・C言語における関数の設計、実装を行う。
・コンピュータ上のメモリ空間の概念を理解する。
・構造体を用いたデータの保持方法について学習する。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中はグループでの議論に積極的に参加すること
・ 4人程度のグループに分割し、グループ内の議論を通じて、お互いの理解を深めあう
・質問は、授業時間のほか、オフィスアワー、チャットツールで受け付ける
注意点:
・ タッチタイピング、Officeツールなど、コンピュータの使い方に習熟すること
・ 電子メールやグループウエアを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れていること
・ 予習復習課題は、締め切り期限までに提出すること
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 1 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 1 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 1 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 1 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 1 | |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 1 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 1 | |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 1 | |
システムプログラム | コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 1 | |
情報通信ネットワーク | ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 1 | |
インターネットの概念を説明できる。 | 1 | |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 1 | |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 2 | |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 2 | |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 2 | |