概要:
・情報工学を学ぶ上で必要なコンピュータの取り扱いについて実習を行う。
・C言語を用いたプログラミングを取り扱う。統合開発環境としてMicrosoftのVisual Studio Codeを利用する。
・連接、分岐、反復処理による構造化プログラミングを修得する。
授業の進め方・方法:
・授業は、オリジナルの電子教材を活用し、講義+演習形式で行う、講義は集中して聴講すること
・4人程度のグループに分かれ、演習時間にはグループ内の議論を通じて、お互いの理解を深めあう
・質問は、授業時間のほか、オフィスアワー、チャットツールで受け付ける。また、理解不足の学生には補習を行うので参加すること
注意点:
・ タッチタイピング、Officeツールなど、パーソナルコンピュータの使い方に習熟すること
・ 電子メールやグループウエアを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットを積極的に活用すること
・ 予習復習課題は、締め切り期限までに提出すること
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前1 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 1 | 前7,前12,前15 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 2 | 前7,前9,前15 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 2 | 前7,前9,前15 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 1 | 前1,前7 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 1 | 前1,前7 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 1 | 前1,前7 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 1 | 前1,前7 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 2 | 前7 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 2 | 前7,前15 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 1 | 前7,前15 |
システムプログラム | コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 1 | 前2,前7 |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 2 | 前1 |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 2 | 前16 |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 2 | 前1 |