English Communication4

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 English Communication4
科目番号 22110 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報機械システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 Revised English Now English CommunicationⅡ(開隆堂)、同ワークブック『Value1400』(数研出版)、『Value1400ドリルブック』①②③(数研出版)、『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)
担当教員 鈴木 聡

到達目標

・簡単な英語で書かれた身近な事柄についての比較的短い文章を読み、理解し、日本語で要旨を述べることができる。教科書の英文であれば、練習を繰り返せば、間違わずに読むことができる。
・英語で伝えられた、日常的に使われる程度の指示や質問の内容を理解し、それを受けて何らかの行動や応答に移すことができる。                                                       ・
・基本的な単語や構文を利用しながら、自分や身の回りのことについてまとまりのある英文を書いたり、簡単な会話や発表ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられた条件に合わせて、その場で正確に応答できる。与えられた条件に合わせて、その場で何とか応答できる。与えられた条件に合わせた応答が全くできない。
評価項目2聞いたり読んだりしたことなどに基づき、明確な意見の交換をすることができる。聞いたり読んだりしたことなどに基づき、不正確な部分はありながらも意見の交換をすることができる。聞いたり読んだりしたことなどに基づき、意見の交換をすることが全くできない。
評価項目3自然な速さで話された、相手の話を正確に理解することができる。自然な速さで話された、相手の話を大体理解することができる。自然な速さで話されてた相手の話を理解することができない。
評価項目4やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を正確に捉えることができる。やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、大体の概要や要点を捉えることができる。やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を捉えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1  EC4は週4時間2単位の半期授業である。
2 『English Now English CommunicationⅡ』で学習した文法、語彙を中心とした知識をさらに深めるための授業を行なう。
3  教科書に並行して、『Value1400』も使用する。なお、[1400」は『Value1000』終了後移行する。
授業の進め方・方法:
1 各課の構成に従い、四技能を中心とした活動を行なう。
2 Warm-UP では題材内容に関するリスニングを行ない、題材に関する興味を喚起する。
3 新出単語の発音と意味の確認をし、文のリズムに注意して英文を音読を繰り返す。
4 本文の訳読をしながら、質問を通して内容理解を深める。
5 ワークブックを利用し、総合的な各課の理解度を確認する。
6 取り扱われている話題を通して、各国の文化とその背景を理解する。
注意点:
1 教材は常に授業で使用できるように手元に置く。
2 副教材は、『Revised English Now English CommunicationⅡワークブック』『Value1400』(数研出版)、『Value1400ドリルブック』①②③(数研出版)、『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)『Value1400』の進め方については授業中に指示を行なう。
3 評価項目の内、「ポートフォリオ」には小テストなどが含まれる。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題などの提出点が含まれる。小テスト、課題、提出物のいずれかが不完全な場合はポートフォリオは0点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 6 Rakugo Goes to the U.S. 描写する表現/驚く気持ちを伝える表現をを理解することができる。
2週 Lesson 6 Rakugo Goes to the U.S. SV(使役動詞)を使い分けることができる。
3週 READ and ACT Tokisoba ― 時そば Lesson 6で触れた日本の伝統芸能である落語の「時そば」。場面や状況を思い浮かべながら,落語のおもしろさを味わう。
4週 READ and ACT Tokisoba ― 時そば グループで内容をイメージしながら音読し,発表する。
5週 Lesson 7 The Kizuna Bridge 説明したり,理由・結果を述べたりする表現をを理解することができる。
6週 Lesson 7 The Kizuna Bridge 関係代名詞(非制限用法)を使い分けることができる。
7週 中間試験
8週 試験返却・解答 
Lesson 8 Ken’s Everlasting Challenge
誤答を訂正し、正答を理解できる。
説明したり,紹介したりする表現
4thQ
9週 Lesson 8 Ken’s Everlasting Challenge 分詞構文を使い分けることができる。
10週 Lesson 9 The Zero Emissions Project 説明したり理由を述べたりする表現/考えや意図を伝える表現を理解することができる。
11週 Lesson 9 The Zero Emissions Project 仮定法過去を使い分けることができる。。
12週 Reading 2 Why Don't You Study a Foreign Language? 世界には言語を複数使う国が多く,1つの言語しか使っていない日本のような国は少数派である。複数言語を学ぶことの利点について考える。
13週 Reading 2 Why Don't You Study a Foreign Language? 未知の語の意味を推測したり,背景となる知識を活用しながら聞いたり,読んだりする。
14週 Reading 2 Why Don't You Study a Foreign Language? 母国語以外の言語を学ぶ利点について意見を交換する。また,複数言語を学ぶことの利点について,簡易ディベートに挑戦してみる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答 誤答を訂正し、正答を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ポートフォリオ態度合計
総合評価割合504010100
基礎的能力504010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000