概要:
就職とともに社会人の仲間入りをする。社会人の一人として、社会へ貢献するために何ができるかを考える上で、自分を知ることは重要である。自分を知るために、自己を見つめなおすとともに、他人の意見を真摯に受け止め、客観的に自分を知ることも必要である。企業とは何か、社会とは何かを理解し、各自の目標へ向かって努力・実践できる技術者を養成するための授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義・グループミーティング・プレゼンテーションを実施しながら授業を進める。
注意点:
授業・グループミーティングには、積極的に参加し、プレゼンテーションは、他人にわかるように自信をもって積極的に発表すること。
課題・提出物は、期限を守って必ず提出すること。
授業の内容を外部の方の講演に置き換えることがある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
キャリアデザイン1について キャリア時代とキャリア形成 |
授業の目的を理解する。 キャリア形成のための考え方ができる。
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2週 |
働くことを知る 産業と職業 |
労働に関する用語と労働市場の現状について説明できる。 産業と職業の違いについて説明できる。
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3週 |
職業世界を眺める 産業とは何か |
複数の観点から職業世界の分類ができる。 「業」、「企業」について説明できる。
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4週 |
私にとっての「働く・就職する」とは |
私にとっての「働く・就職する」を示せる。
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5週 |
なぜ、自分を知るのか |
自分を知ることの意義を説明できる。
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6週 |
時間をとおして自分を知る |
自分の「外的キャリア」を示すことができる。
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7週 |
環境をとおして自分を知る |
自分の置かれている環境を説明できる。
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8週 |
職業との関わりから自分を知る |
自分の「内的キャリア」を示すことができる。
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2ndQ |
9週 |
「私」というキャラクター |
「私」というキャラクターを整理できる。
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10週 |
自己分析(長所・短所)① |
自分の強み弱みを確認できる。
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11週 |
自己分析(長所・短所)② |
自分の強み弱みを確認できる。
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12週 |
自分について、対面で発表① |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認できる。
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13週 |
自分について、対面で発表② |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認できる。
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14週 |
自分について、対面で発表③ |
自分のプレゼンテーション力の足りない点を確認できる。
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15週 |
一般常識試験とSPI試験について① |
一般常識試験とSPI試験を理解し、準備ができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
なぜ、将来を考えるのか |
将来を考える意義を説明できる。
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2週 |
私のワークとライフを考える |
自分の希望の「ワーク」と「ライフ」を示すことができる。
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3週 |
自分の将来を描く |
自分の希望の将来を示すことができる。
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4週 |
キャリアプランをつくる |
自分のキャリアプランを示すことができる。
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5週 |
キャンパスライフからはじめる |
学生生活で身についたことを整理し、これからの目標を設定できる。
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6週 |
業界・会社・仕事の調査① |
興味がある企業・会社・仕事を探す方法を知ることができる。
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7週 |
業界・会社・仕事の調査② |
興味がある企業・会社・仕事を探す方法を知ることができる。
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8週 |
業界・会社・仕事の調査③ |
興味がある企業・会社・仕事を探す方法を知ることができる。
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4thQ |
9週 |
志望の企業・希望の仕事① |
自分に合いそうな職業を考えることができる。
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10週 |
志望の企業・希望の仕事② |
自分に合いそうな職業を考えることができる。
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11週 |
業界調査 |
企業紹介を通じて業界情報を知り、自分の希望と比較することができる。
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12週 |
自己分析を基に、自分に合いそうな職業を発表① |
将来の目標を明確に示すことができる。 プレゼンテーション力を身に着けることができる。
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13週 |
自己分析を基に、自分に合いそうな職業を発表② |
将来の目標を明確に示すことができる。 プレゼンテーション力を身に着けることができる。
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14週 |
自己分析を基に、自分に合いそうな職業を発表③ |
将来の目標を明確に示すことができる。 プレゼンテーション力を身に着けることができる。
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15週 |
進路希望のまとめ① |
自分の進路を明らかにし、4年生で具体的な活動ができるように準備することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 2 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 2 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 2 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |