総合英語4

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語4
科目番号 25104 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報機械システム工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Considering Tomorrow: 15 Changes to Prepare for 変わりゆく世界:明日の世界を考える15のトピック (音羽書房鶴見書店)
担当教員 ニコルソン ショーン

到達目標

より高度なリーディング力及びスピーキング力を養成し、身につけて、TOEIC L&R TESTに、450点以上を取得する。
英語で専門的な文章を読み、専門的な話を聞き、正確に理解し、同じ話題で自分の知識・感想・意見を自然な英語で表現できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1一般的な単語・語句が使用されている普通の英文を聞き、その内容を正確に理解することができる。一般的な単語・語句が使用されている普通の英文を聞き、その内容をおおむね理解することができる。一般的な単語・語句が使用されている普通の英文を聞き、その内容をほとんど理解することができない。
評価項目2TOEIC450点以上を取得するに必要な文法を理解し、それを応用し、簡単でも正確な英文を書ける。TOEIC450点以上を取得するに必要な文法を理解し、それを応用し、簡単でおおむね正確な英文を書ける。TOEIC450点以上を取得するに必要な文法を理解することができなくて、応用することもできなくて、正確な英文を書けない。
評価項目3高度な単語・語句が使用されている英文を読み、その構造を理解し、内容も正確に理解することができる。高度な単語・語句が使用されている英文を読み、その構造を部分的い理解し、内容をおおむね理解することができる。高度な単語・語句が使用されている英文を読み、その構造を理解することができなくて、内容を全く理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専門的な技術を話題とする教材を使用し、TOEICリスニングとリーディングに出題されるような複雑で高度な英文を正確に理解できるようになる。
TOEICの試験で450点以上を取得できるようになり、また実用英検や工業英検等のような受験をも推奨する。
上記のようなことが実現可能となるように、より高度で実用的なリスニング力とリーディング力を養成する。
授業の進め方・方法:
授業ではInnovation and Technologyの1ユニットを授業2回で学習し、適宜にスピーキング及びライティングのタスクを課し、4技能の上達をはかる。
注意点:
語彙力を養成するため、予習・復習は不可欠で、教材に見知らぬ単語があれば、積極的に自分で辞書で調べる。
ポートフォリオの課題・提出物の締め切りを厳守し、時間をかけて完成する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
Chapter 7 Shaping the Future Factory
Vocabulary and grammar for talking about manufacturing technology.
2週 Chapter 7 Shaping the Future Factory Structure Practice, Listening Challenge
3週 Chapter 8 Monitor Addiction Vocabulary and grammar for talking about negative aspects of technology.
4週 Chapter 8 Monitor Addiction Structure Practice, Listening Challenge
5週 Chapter 9 Endless Education Vocabulary and grammar for talking about educational technology.
6週 Chapter 9 Endless Education Structure Practice, Listening Challenge
7週 中間試験
8週 中間試験返却 誤答を訂正し、正答を理解できる。
4thQ
9週 Chapter 10 Drones that Patrol, Deliver, and Teach Vocabulary and grammar for talking about drone technology.
10週 Chapter 10 Drones that Patrol, Deliver, and Teach Structure Practice, Listening Challenge
11週 Chapter 11 Energy Transition Vocabulary and grammar for talking about different kinds of energy.
12週 Chapter 11 Energy Transition Structure Practice, Listening Challenge
13週 Chapter 12 Decision Making by Humans and the Competition Vocabulary and grammar for talking about decision making.
14週 Chapter 12 Decision Making by Humans and the Competition Structure Practice, Listening Challenge
15週 期末試験
16週 期末試験返却 誤答を訂正し、正答を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験ポートフォリオ態度その他合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000