現代英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 現代英語
科目番号 0000 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 『TOEIC テスト総合実践演習』(成美堂)『理工系学生のための必修英単語2600』
担当教員 鈴木 聡

到達目標

1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力
2.国籍,文化,風習の相違を認め合いながら,正しいリーダーシップを取りうる人間としての資質
3.状況を正しく認識し,問題を明確化し,それを解決しうる問題解決能力
4.環境問題に海事技術者の立場で適切に対応できる見識
5.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画しうる社会人としての資質

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文のイントネーションや区切りを理解し、音読できる。発音記号やリエゾンなど音変化を理解できる。英語の音を聴いて正しく理解できず、発音できない。
評価項目2高等学校レベルの語彙・文法力を応用することができる。高等学校レベルの標準的な語彙・文法力を身につけている。中学既習の語彙・文法力を身につけていない
評価項目3200語程度の文章で自分の意見を言うことができる。120語程度の文章で自分の意見を言うことができる。自分の意見を言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につけるために、様々な国籍,文化,風習の相違を認め合うことができるコミュニケーション能力の育成
2.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画できるコミュニケーション能力の育成
授業の進め方・方法:
授業では、TOEICの得点を伸ばすための学習方法に焦点を当てた講義をすると同時に、実践していく。進度は速いので、各自毎回予習・復習を行っておくこと。
注意点:
授業開始時に毎回小テストを行っていく。小テストのウエイトは定期テストに匹敵するので注意すること。なお、小テストは60点以上を合格とし、不合格の場合は合格するまで何度でも再受験することとする。なお、未受験及び不合格が1つでもある場合小テスト点は0点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Shopping      物の状態と場所、アナウンス情報の聞き取りや聞き間違いやすい数字及び文書の目的と条件を理解することができる。
2週 Restaurant  一人の人物の動作、アナウンス情報の聞き取りや聞き間違いやすい数字及び文書の関連を理解することができる。
3週 Entertainment 複数の人物の動作、芸能ニュース情報の聞き取り、名前とつづり及び文書の主題と詳細情報を理解することができる。
4週 Job Hunting    一人の人物の動作と状況、アドバイス要点の聞き取り、can,can'tの聞き取り及び文章の概要を理解することができる。
5週 Hotel Stay  物の状態と位置、案内説明の聞き取り、音のリエゾン及び文章の概要及び数字の拾い読みをすることができる。
6週 Business  一人の人物の動作と場所、ビジネスニュースのヘッドラインの聞き取り、考えや気持ちをあらわす表現及び文章の要件の整理を理解することができる。
7週 Sports 複数人物の動作と状況、スポーツニュースの聞き取り、音のリダクション及び文書の詳細な説明内容を理解することができる。
8週 Education 複数人物の動作と状況、ニュース発表の聞き取り、音のリダクショ及び文書に於ける各パートの内容を理解することができる。
4thQ
9週 Services 複数人物の動作と場所、周りの状況及び宣伝内容の聞き取り、canのいろいろな意味及び指示文を理解することができる。
10週 Housing 物の状態と位置、アナウンスの聞き取り、住所の種類と長所短所及び情報内容の推測を理解することができる。
11週 Environment 建物の状況と周りの状況・風景、説明の聞き取り及び書き手の意図と読み手の行動推測をリア記することができる。
12週 Vacation 複数人物の動作と周りの状況・風景、アナウンスの聞き取り置き換え表現及び文章の概要把握と情報の拾い読みを理解することができる。
13週 Review Test1 第1週~第4週までにやった内容を理解することができる。
14週 Review Test2 第2週~第4週までにやった内容を理解することができる
15週 定期テスト これまで学習した範囲のテスト
16週 解答・解説 定期テストの解答・解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理実験物理実験熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。4
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。4
光に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。4
化学実験化学実験代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。4
人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
英語の発音記号を見て、発音できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合500010400100
基礎的能力500010400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000