確率論(2023年度開講無し)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 確率論(2023年度開講無し)
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 第1回の授業で指定する.
担当教員 田中 秀幸

到達目標

1.一般の体を係数にもつベクトル空間と多項式環の演算ができる.
2.有限体の巡回表現について理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1一般の体を係数にもつベクトル空間と多項式環の応用的な演算ができる.一般の体を係数にもつベクトル空間と多項式環の基本的な演算ができる.一般の体を係数にもつベクトル空間と多項式環の基本的な演算ができない.
評価項目2有限体の巡回表現を構成できる.有限体の巡回表現について理解する.有限体の巡回表現が理解できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【 海事 令和2年 1年・2年 春、 生産 令和2年 1年・2年 前期 開講 】
前半は本科の復習、後半は数理論理学を行う。
授業の進め方・方法:
授業は主として前半が課題形式、後半は講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある.
注意点:
学習内容をしっかりと身につけるため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、基礎数学の復習I

授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
2週 基礎数学の復習II 基礎数学の演習
3週 三角関数の復習I 三角関数の復習
4週 三角関数の復習II 三角関数の復習
5週 微分積分の復習I 微分積分の復習
6週 微分積分の復習II 微分積分の復習
7週 代数幾何の復習I 代数幾何の復習
8週 代数幾何の復習II 代数幾何の復習
4thQ
9週 数列の復習 数列の復習
10週 命題,論理記号 論理記号の定義が理解できる。
11週 真理表 真理表を書くことができる。
12週 命題の二重否定律、冪等率、交換率、結合率、分配率およびドモルガンの法則 ドモルガンの法則を始めとし、トートロジーを真理表を用いて証明できる。
13週 述語論理 述語論理の定義が理解できる。命題の記号化ができる。
14週 論証 述語論理のトートロジーが証明できる。論証(対偶を用いた証明法など)が理解できる。
15週 定期試験
16週 試験問題解説 間違った問題の正答を理解する.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000600100
基礎的能力40000600100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000