現代英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 現代英語
科目番号 0028 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『ストラテジー学ぶTOEIC テスト』(成美堂)『理工系学生のための必修英単語2600』
担当教員 鈴木 聡

到達目標

1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力
2.国籍,文化,風習の相違を認め合いながら,正しいリーダーシップを取りうる人間としての資質
3.状況を正しく認識し,問題を明確化し,それを解決しうる問題解決能力
4.環境問題に海事技術者の立場で適切に対応できる見識
5.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画しうる社会人としての資質

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文のイントネーションや区切りを理解し、音読できる。発音記号やリエゾンなど音変化を理解できる。英語の音を聴いて正しく理解できず、発音できない。
評価項目2高等学校レベルの語彙・文法力を応用することができる。高等学校レベルの標準的な語彙・文法力を身につけている。中学既習の語彙・文法力を身につけていない
評価項目3200語程度の文章で自分の意見を言うことができる。120語程度の文章で自分の意見を言うことができる。自分の意見を言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につけるために、様々な国籍,文化,風習の相違を認め合うことができるコミュニケーション能力の育成
2.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画できるコミュニケーション能力の育成
授業の進め方・方法:
授業では、TOEICの得点を伸ばすための学習方法に焦点を当てた講義をすると同時に、実践していく。進度は速いので、各自毎回予習・復習を行っておくこと。
注意点:
授業開始時に毎回小テストを行っていく。小テストのウエイトは定期テストに匹敵するので注意すること。なお、小テストは60点以上を合格とし、不合格の場合は合格するまで何度でも再受験することとする。なお、未受験及び不合格が1つでもある場合小テスト点は0点とする。
学期中に出来れば2回、最低1回はTOEICを受験することが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Chapter1
人物の動作や状態を的確に捉えることができる。可算名詞や不可算名詞に注意しながら、トピックや目的を理解することが出来る。
2週 Chapter2
周りのものにも注意しながら人物の動作を捉える。聞き間違いやすい数字及び文書の関連を理解することができる。
3週 Chapter3
写真に写っている人物の動作以外の情報を捉えることができる。動詞に注意しながら文章のトピックや目的を捕らえることが出来る。
4週 Chapter4  
写真に写っている人物の動作以外の情報を捉えることができる。動詞の形にに注意しながら,書き手と読み手を週即することが出来る。
5週 Chapter5 
複数の人物の動作に注目し、話し手と聞き手を推測することが出来る。接頭辞に注意しながら、文章の書き手と読み手を推測できる。
6週 Chapter6 
状況の細部に注意して話してや聞き手の次の行動を推測できる。名詞をつくる接尾辞に注意しながら、読み手の次の行動を推測できる。
7週 Chapter7
周辺の状況や複数の人物の動作に注意して話してや聞き手の次の行動を推測できる。名詞を作る接尾辞に注意して、読み手の次の行動を推測することが出来る。
8週 Chapter8
周辺の状況や複数の人物の動作に関するパラフレーズを理解することが出来る。形容詞・副詞を作る接尾辞に注意して、読み手の次の行動を推測することが出来る。
2ndQ
9週 Chapter9
風景写真の細部に注目するだけでなく、パラフレーズを理解することが出来る。動名詞や不定詞に注意して読み手の次の行動を推測することが出来る。
10週 Chapter10
風景写真の細部に注目するだけでなく、パラフレーズを理解することが出来る。分詞に注意して読み手の次の行動を推測することが出来る。
11週 Chapter11
風景写真の細部に注目するだけでなく、パラフレーズを理解することが出来る。仮定法に注意して読み手の次の行動を推測することが出来る。
12週 Chapter12
風景写真の細部に注目するだけでなく、パラフレーズを理解することが出来る。助動詞に注意して読み手の次の行動を推測することが出来る。
13週 Mini TOEIC Test1
第1週~第4週までにやった内容を理解することができる。
14週 Mini TOEIC Test2
第8週~第14週までにやった内容を理解することができる
15週 定期テスト
これまで学習した範囲のテスト
16週 解答・解説
定期テストの解答・解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010300100
基礎的能力600010300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000