流体工学

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 流体工学
科目番号 0037 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 流体の基礎と応用(東京電機大学出版局)
担当教員 亀谷 知宏

到達目標

1. 流体力学の基礎を理解する
2. 流体機械について理解する
3. 流体計測法について理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1流体力学の基礎について詳細まで説明できる流体力学の基礎について大まかに説明できる左記ができない
評価項目2流体機械について説明でき,揚程や効率等を計算できる流体機械について説明できる左記ができない
評価項目3様々な流体計測法について,その計測原理を説明できる様々な流体計測法について知っている左記ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【 海事 平成27年 1年・2年 春、 生産 平成27年 1年・2年 前期 開講 】
流体とは液体や気体の総称である.本授業では,はじめに流体力学の基礎を学び,その後代表的な流体機械や流体計測法について学ぶ.
授業の進め方・方法:
授業は基本的に講義の形式をとり,適宜レポートを課す.
授業内容は授業計画に示す通り.
注意点:
特になし.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 流体の基礎的性質 流体の定義や基礎的性質を説明できる
2週 流体の動力学(1) 流体の定義や基礎的性質を説明できる
3週 流体の動力学 (2) 連続の式を理解し,流速と流量の計算ができる
4週 流体の動力学 (3) ベルヌーイの定理を理解し,ピトー管やベンチュリー管を用いた流速や流量の測定原理を説明できる
5週 管路内の流れ (1) 運動量の法則を理解し,流体が物体に及ぼす力を計算できる
6週 管路内の流れ (2) 管の摩擦損傷を計算できる
7週 中間試験
8週 試験返却・解答
代表的な流体機械

代表的な流体機械について説明できる
4thQ
9週 ポンプ(1) 遠心ポンプについて説明できる
10週 ポンプ(2) 軸流、斜流ポンプについて説明できる
11週 ポンプ(3) その他のポンプについて説明できる
12週 油圧装置 油圧装置について説明できる
13週 流体計測法(1) 流体計測法について説明できる
14週 流体計測法(2) 流体計測法について説明できる
15週 期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度演習、レポートその他合計
総合評価割合500020300100
基礎的能力0000000
専門的能力5000030080
分野横断的能力000200020