海洋環境科学

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 海洋環境科学
科目番号 0056 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 「不都合な真実」(DVD)
担当教員 石田 邦光

到達目標

1.地球における海洋の役割を理解する。
2.地球温暖化について理解する。
3.人間活動と海洋の関係を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1大気ー海洋相互作用を説明できる地球のおける海洋の役割を説明できる地球における海洋の役割を説明できない
評価項目2温暖化を科学的に説明できる気候変動の成因と人為的な影響について説明できる気候変動の成因を説明できない
評価項目3海洋環境保全についての現状を説明できる人間活動が海洋に与える影響を説明できる人間活動における海洋の役割を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【海事 平成27年 1年・2年 春 開講】
・地球における海洋の働きを理解し、海洋環境が抱えていえる諸問題を概説できる。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義形式を基本として行う、講義中は集中して聴講し、講義ノートを取ること。
注意点:
・ 口頭発表には十分な調査・研究時間を取ること。
・ レポートは、期限に遅れず提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 海洋が地球環境に果たす役割(1) 海洋が地球に果たす役割を説明できる
2週 海洋が地球環境に果たす役割(2) 大気-海洋相互作用を説明できる
3週 地球温暖化(1) 気候変動を説明できる
4週 地球温暖化(2) 地球環境の現状を説明できる
5週 地球温暖化(3) 温暖化を科学的に説明できる
6週 エルニーニョと気候への影響(1) エルニーニョ現象を説明できる
7週 エルニーニョと気候への影響(2) エルニーニョの監視と影響を説明できる
8週 海洋の炭素サイクル 地球における炭素循環を説明できる
4thQ
9週 海洋の生態系と環境 海洋にける生物生産ピラミッドを説明できる
10週 海洋エネルギー 海洋エネルギーの利用について説明できる
11週 海洋空間の利用と保全 海洋に資源開発と保全について説明できる
12週 船舶と海洋環境 船舶が海洋に与える影響を説明できる
13週 沿岸環境と人間活動 赤潮等における人間生活の海洋へのインパクトを説明できる
14週 最近の諸問題(口頭発表) 最近の諸問題について説明できる
15週 期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合502000300100
基礎的能力0000000
専門的能力50100030090
分野横断的能力010000010