機械要素

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 機械要素
科目番号 0063 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 小田 真輝

到達目標

1.基本的な機械要素の種類および機能について、理論および用途を挙げて説明できる。
2.基本的な機械要素を作図し、機構と動きについて具体例を挙げて説明できる。
3.基本的な機械要素に使用される材料をその使用目的に合わせて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な機械要素の種類および機能について、理論および用途を挙げて説明できる。基本的な機械要素の種類と機能を説明できる。基本的な機械要素の種類と機能を説明できない。
評価項目2基本的な機械要素を作図し、機構と動きについて具体例を挙げて説明できる。基本的な機械要素を作図し説明できる。基本的な機械要素を作図できない。
評価項目3基本的な機械要素に使用される材料をその使用目的に合わせて説明できる。基本的な機械要素に使用される材料を説明できる。基本的な機械要素に使用される材料を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械要素は機械を構成する最小単位の機能部品であり、機械要素が互いに組み合わされ、それぞれの役割を果たすことにより機械としての仕事が行われる。海事技術者として必要な、基礎的な機械要素について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に講義の形式をとり、適宜レポートを課す。
注意点:
・工業材料、材料力学、機械製図などの知識を必要とする。
・レポートの提出期限は厳守すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機械要素とは 機械要素とはなにか説明できる
2週 ねじ・ボルト・ナット(1) ねじ・ボルト・ナットの種類について説明できる
3週 ねじ・ボルト・ナット(2) ねじ・ボルト・ナットの用法を説明できる
4週 キー キーの種類および用法を説明できる
5週 コッタ・ピン・リベット コッタ・ピン・リベットの用法を説明できる
6週 軸・軸継手 軸・軸継手の種類および用法を説明できる
7週 軸受(1) すべり軸受の種類および用法を説明できる
8週 軸受(2) ころがり軸受の種類および用法を説明できる
4thQ
9週 歯車 歯車の種類および用法を説明できる
10週 ベルト ベルトの種類および用法を説明できる
11週 チェーン チェーンの用法を説明できる
12週 カム・リンク カムの種類および用法、リンクの用法を説明できる
13週 ばね ばねの種類および用法を説明できる
14週 密封装置 密封装置の種類および用法を説明できる
15週 期末試験
16週 期末試験の解説 期末試験の内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000