到達目標
国際物流を担う海上輸送の現状を把握し、国際物流の今後を予測することができる。
モノの移動に伴い移動する書類の流れ、手続き等を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | コンテナ船の現状と予測を具体例を挙げて説明できる | コンテナ船の現状を説明できる | コンテナ船の現状を説明できない |
評価項目2 | 貨物海上保険の具体例を挙げ説明できる | 貨物海上保険の例を挙げ説明できる | 貨物海上保険について説明できない |
評価項目3 | 日本の貿易の現状について具体例を挙げて説明できる | 日本の貿易の現状について説明できる | 日本の貿易の現状について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【海事 平成28年 1年・2年 春 開講】
海技士としての知識を有する者が、海運や国際物流の知識や理解を深め、今後の物流について予測する。
国際的な貨物輸送について理解し説明できるようになること目指す。
授業の進め方・方法:
講義やディスカッションを中心に進めていく。
注意点:
・ 時事の内容について質問するので、新聞、ニュース等で日ごろから情報を入手すること
・ 貨物がどのような手続きが行われ移動するかをイメージできるようになること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
コンテナ及びコンテナ船輸送 |
コンテナ船輸送の概要を知る
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2週 |
コンテナ船の現状 |
コンテナ船の歴史と今後を予測する
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3週 |
貿易の流れ |
貿易の流れを理解する
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4週 |
信用状取引 |
信用状とは何かを説明できる
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5週 |
貿易書類と手続 |
輸出入に必要な書類の種類を理解する
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6週 |
貿易法務 |
インコタームズとは何かを説明できる
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7週 |
運賃と外国為替 |
外国為替と運賃の関係を説明できる
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8週 |
海上貨物保険1 |
海上貨物保険の概要を説明できる
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4thQ |
9週 |
海上貨物保険2 |
海上貨物保険の補填の範囲を理解する
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10週 |
貿易保険 |
貿易保険の概要を説明できる
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11週 |
貿易クレーム |
貨物の点検とクレームの申し立てを説明できる
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12週 |
通関知識 |
通関と保税地域について概要を説明できる
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13週 |
日本の貿易の現状 |
日本の現状について説明できる
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14週 |
貿易と環境 |
環境保全と貿易の関係を理解する
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15週 |
定期試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 出席状況・授業態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 10 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |