到達目標
国際物流を担う海上輸送の現状を把握するとともに、国内外の衝撃的な事故や災害の現状を把握し、安全管理について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の国際物流の現状について具体例を挙げて説明できる | 日本の国際物流の現状について説明できる | 日本の国際物流の現状について説明できない |
評価項目2 | 海事輸送における事故や災害の現状、およびその原因・対策について具体例を挙げて説明できる | 海事輸送における事故や災害の現状を説明できる | 海事輸送における事故や災害の現状を説明できない |
評価項目3 | 組織の安全管理について、具体例を挙げて説明できる | 組織の安全管理を説明できる | 組織の安全管理について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【海事 平成30年 1年・2年 春 開講】
海技士としての知識を有する者が、海運や国際物流の知識や理解を深め、今後の物流について予測する。
国際的な貨物輸送について理解し説明できるようになること目指す。
授業の進め方・方法:
講義やディスカッションを中心に進めていく。
注意点:
・ 時事の内容について質問するので、新聞、ニュース等で日ごろから情報を入手すること
・ 貨物がどのような手続きが行われ移動するかをイメージできるようになること
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
海上輸送の現状 |
海上輸送の概要を知る
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2週 |
運賃と外国為替 |
外国為替と運賃の関係を説明できる
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3週 |
貿易保険 |
貿易保険の概要を説明できる
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4週 |
日本の貿易の現状 |
日本の現状について説明できる
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5週 |
貿易と環境 |
環境保全と貿易の関係を理解する
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6週 |
労働安全と産業安全 |
労働安全について説明できる
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7週 |
企業経営と安全管理 |
災害コストや労災保険について説明できる
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8週 |
安全委員会(安全衛生委員会) |
設置が必要な業種・規模を説明できる
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4thQ |
9週 |
安全教育の意義 |
安全教育について説明できる
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10週 |
安全点検と職場巡回 |
点検と職場巡回について説明できる
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11週 |
労働安全衛生マネジメントシステム |
労働安全衛生マネジメントシステムについて説明できる
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12週 |
リスクアセスメント |
リスクアセスメントをグループで実施し、リスク評価ができる
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13週 |
災害の真相把握 |
災害の原因メカニズムを説明できる
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14週 |
災害の分析 |
災害分析方法を説明できる
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15週 |
機械・設備要因による災害防止 |
機能の安全評価を説明できる
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |