画像情報処理

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 画像情報処理
科目番号 0138 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 教材:自作テキスト配布  参考書:OpenCVプログラミングブック
担当教員 江崎 修央

到達目標

1.統合開発環境を用いて画像処理プログラムを動作させることができる
2.画像処理の基礎的な技法を理解し、対象画像に対して適用することができる
3.複数の画像処理技法を組み合わせて任意の特徴を画像から抽出することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1サンプルプログラムを改編し、自らが必要な機能を実装できる。与えられたサンプルプログラムを用いて画像処理の動作確認が行える。与えられたサンプルプログラムの動作確認ができない。
評価項目2サンプルプログラムのみでは抽出できない特徴量についても抽出が行える。適当な対象画像から画像処理を用いて特徴量を抽出できる。画像処理によって対象画像から特徴を抽出できない。
評価項目3複数の画像処理技法を組み合わせるプログラムが実装でき、任意の特徴を抽出することができる。組み合わせた処理について順序立てて適用することにより任意の特徴量が抽出できる。課題設定ができない、画像処理を組み合わせた特徴抽出ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 【海事 H28 1年・2年 秋、生産 H28 1年・2年 後期 開講 】
画像処理の基本技法について学んだ後に、自ら設定する応用処理についての検討を行い、複数の技法を組み合わせた処理系を考案し、特徴抽出を行う。
 
授業の進め方・方法:
授業は、毎回ひとつの画像処理の基本技法の紹介、それに関する演習を行う。
統合開発環境を用いて、プログラムを実装し、実際の画像に対して処理を適用し特徴量を抽出する。
注意点:
OpenCVライブラリを用いたプログラミングにより、画像情報処理に関する演習を行うため、プログラミングに関する授業を履修していること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020200600100
基礎的能力0000000
専門的能力0020060080
分野横断的能力020000020