生産システム工学実験

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 生産システム工学実験
科目番号 0002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 資料を配布する
担当教員 宮崎 孝

到達目標

1.与えられた目標を達成するために必要な基礎技術を付けることができる
2.問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる
3.各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的に実験を進めることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1必要な基礎技術を付け応用することができる必要な基礎技術を付けることができる必要な基礎技術を付けることができない
到達目標2問題解決のためのリーダーシップが発揮できる問題解決のためのチームワークができる問題解決のためのチームワークができない
到達目標3より効率的、合理的に実験を進めることができるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
植物工場のFAに関する課題に対し,問題解決のための計画の立案,実施,改善を他分野,異学年の学生を含むグループにより行う.
授業の進め方・方法:
・実験はFA技術を用いた植物工場の開発を大テーマとして行う
・1年生,2年生が合同で実験を行う
・小テーマごとに報告書を提出すること
・適宜プレゼンテーションを実施してもらう
注意点:
・プレゼンテーションの方法は,実演もしくは展示によるが、口頭発表の時間も設けるので十分な準備を行うこと
・実験・開発報告書(計画書を含む) は定められた期日までに提出すること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,班分け,前年度実験発表 前年度実験について説明できる
2週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
3週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
4週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
5週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
6週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
7週 植物工場の課題の実施計画と基礎課題 課題に必要な基礎技術について説明できる
8週 計画発表会 課題の実施計画のプレゼンができる
2ndQ
9週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための分担を決めることができる
10週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための分担を決めることができる
11週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための行程を計画できる
12週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
13週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
14週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
15週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
16週
後期
3rdQ
1週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作・動作の現状の報告書が作成できる
2週 中間発表 植物工場の製作・動作の現状と予定についてのプレゼンができる
3週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
4週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
5週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
6週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
7週 植物工場の製作・動作 植物工場の組み立てができる
8週 植物工場の製作・動作 植物工場の組み立てができる
4thQ
9週 植物工場の製作・動作 植物工場の動作試験ができる
10週 植物工場の製作・動作 植物工場の問題点が改善できる
11週 植物工場の製作・動作 植物工場の問題点が改善できる
12週 植物工場の製作・動作 植物工場の問題点が改善できる
13週 植物工場の製作・動作 植物工場の問題点が改善できる
14週 最終発表会 植物工場の製作・動作のプレゼンができる
15週 反省会 実験の反省点が挙げられる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。5前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。5前2,前3,前4,前5,前6,前7
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。5前2,前3,前4,前5,前6,前7
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。5前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後15
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。5前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。5前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1
共同教育共同教育問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる。5後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力0000000
専門的能力0150035050
分野横断的能力0150035050