現代英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 現代英語Ⅱ
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 『Advance Your Practical Skills For the TOEIC L&R Test 』(松柏社)『理工系学生のための必修英単語2600』(成美堂)
担当教員 鈴木 聡

到達目標

1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につける。
2.国籍,文化,風習の相違を認め合いながら,正しいリーダーシップを取ることができる人間としての資質を身につける。
3.状況を正しく認識し,問題を明確化し,それを解決できる問題解決能力を身につける。
4.環境問題に海事技術者の立場で適切に対応できる見識を身につける。
5.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に参画できる社会人としての資質を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文のイントネーションや区切りを理解し、音読できる。発音記号などを参考にしながら音変化を理解できる。英語の音を聴いて正しく理解できず、発音できない。
評価項目2高等学校レベルの語彙・文法力を応用することができる。高等学校レベルの標準的な語彙・文法力を身につけている。中学既習の語彙・文法力を身につけていない
評価項目3200語程度の英文で自分の意見を言うことができる。120語程度の英文で自分の意見を言うことができる。英語で自分の意見を言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につけるために、様々な国籍,文化,風習の相違を認め合うことができるコミュニケーション能力を育成する。
2.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画できるコミュニケーション能力を育成する。
授業の進め方・方法:
授業開始時に毎回英単語の小テストを行う。
授業では、TOEIC TESTへの対策問題の演習を中心とし、解説を加えながら、授業を展開する。
授業中に指名し、予習の程度や解説の理解の度合いを確認する。
注意点:
「ポートフォリオ」には、小テストの点数や提出物などが含まれる。
「態度」には、出欠や授業に対する姿勢を数値化したものが含まれる。
小テストの準備も含めて、教科書の予習・復習を行うこと。
学期中に1~2回TOEICを受験することが望ましい。
また、実用英検、工業英検についても受験することを推奨する。
令和2年度前期は、ポートフォリオ(毎時間出される課題)60%、試験30%、ポートフォリオ(宿題として出される課題)10%の比率で成績を出す。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション
授業の進め方についての説明
Unit 1 名詞・代名詞
教科書、教材の確認を行う。
Unit 1の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物描写、WH疑問詞,、会話問題、留守電のメッセージ、メール、 読解問題に取り組む。
2週 Unit 2 形容詞・副詞 Unit 2の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物描写、WH疑問詞、会話問題、トーク、お知らせ、 読解問題に取り組む。
3週 Unit 3 比較 Unit 3の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物描写、WH疑問詞,、会話問題、宣伝、広告、読解問題に取り組む。
4週 Unit 4 時制(現在・過去・未来・進行形) Unit 4の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、物の描写、How+αの表現,,、会話問題、留守電のメッセージ、広告、読解問題に取り組む。
5週 Unit 5 時制(完了・完了進行形) Unit 5の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、物の描写、How+αの表現,,、会話・図表問題、ラジオ放送・図表問題、記事、読解問題に取り組む。
6週 Unit 6 受動態・使役 Unit 6の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、物の描写、依頼の表現、会話・図表問題、宣伝、記事、読解問題に取り組む。
7週 Unit 7 主語と動詞の一致 Unit 7の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物の描写、依頼の表現、会話、アナウンス、お知らせ、読解問題に取り組む。
8週 Unit 8 前置詞 Unit 8の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物の描写、提案・誘いの表現、会話・図表、会議の抜粋、記事、読解問題に取り組む。
4thQ
9週 Unit 9 接続詞 Unit 9の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、人物の描写、付加疑問文・否定疑問文、会話、アナウンス・図表、記事、読解問題に取り組む。
10週 Unit 10 分詞 Unit 10の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、背景の描写、平叙文、会話、アナウンス・図表、Webページ、読解問題に取り組む。
11週 Unit 11 To不定詞 Unit 11の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、背景と物の描写、注意すべき表現、会話、ニュース、広告、読解問題に取り組む。
12週 Unit 12 動名詞 Unit 12の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、物の描写、Yes/No 疑問文、会話・図表、トーク、広告、読解問題に取り組む。
13週 Unit 13 関係詞 Unit 13の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、物の描写、Yes/No 疑問文、会話、アナウンス、広告、読解問題に取り組む。
14週 Unit 14 仮定法
これまでの総復習
Unit 14の内容についての流れを確認する。
文法・語彙問題、背景の描写、多様な応答、会話、アナウンス、記事、読解問題に取り組む。
15週 定期テスト これまで学習した範囲のテストを行う。
16週 解答・解説 定期テストの解答・解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4

評価割合

試験ポートフォリオ態度合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000