到達目標
1. 生産システムのこれまでの経緯と最近の生産現場での技術動向について説明できる。
2. 生産システムはどのように設計され、活用されているか説明できる。
3. システムの基本構成要素について説明できる。
4. 生産システムのプロセスとマネジメントについて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生産システムの概念を深く理解し、記述、説明ができる。 | 生産システムの概念を記述、説明ができる。 | 生産システムの概念を記述、説明ができない。 |
評価項目2 | 生産システムの設計とその活用に関して深く理解し、記述、説明ができる。 | 生産システムの設計とその活用に関して、記述、説明ができる。 | 生産システムの設計とその活用に関して、記述、説明ができない。 |
評価項目3 | システムの基本構成要素を深く理解し、記述、説明できる。 | システムの基本構成要素について、記述、説明ができる。 | システムの基本構成要素について、記述、説明ができない。 |
評価項目4 | 生産システムのプロセスとマネジメントについて深く理解し、記述、説明ができる。 | 生産システムのプロセスとマネジメントについて、記述、説明ができる。 | 生産システムのプロセスとマネジメントについて、記述、説明ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【生産 令和4年度 1年・2年 後期 開講 】
現代社会における物の生産とは何か、また、企業が資材の購入から製品が出来上がり販売されるまでに、物はどのような流れや考え方を経るのか基本的な事項について概説する。
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義を中心とし、参考図書の紹介はするが特に教科書は指定しないので、ノートやメモをとり整理しておくこと。
・自学自習では、学校の図書館やインターネット等を有効に活用すること。
注意点:
・システム工学や管理工学との関連があるので、必要に応じて復習し理解しておくこと。
・普段から新聞の経済面などに目をとおしておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
講義ガイダンス |
講義の概要と進め方を理解する。
|
2週 |
生産について(1) |
生産の形態について説明できる。
|
3週 |
生産について(2) |
生産要素と生産目的について説明できる。
|
4週 |
生産について(3) |
生産性について説明できる。
|
5週 |
システムについて |
システムについて説明できる。
|
6週 |
生産システムと生産形態について |
生産システムと生産形態について説明できる。
|
7週 |
物の流れと情報の流れにつて(1) |
物の流れと製品設計について説明できる。
|
8週 |
物の流れと情報の流れにつて(2) |
工程設計とレイアウト設計について説明できる。
|
4thQ |
9週 |
生産のマネジメント・システムについて |
生産計画と日程計画につて説明できる。
|
10週 |
在庫管理と生産コントロールについて |
在庫の種類と管理の仕方について説明できる。
|
11週 |
生産の価値システムについて |
生産システムにおける原価につて説明できる。
|
12週 |
原価の概念と時間的価値について |
原価について説明できる。
|
13週 |
生産価格構成について |
生産原価構成につて説明できる。
|
14週 |
利益計画と損益分岐点について |
損益分岐解析ができる。
|
15週 |
自動生産システムについて |
オートメイションとCIMにつて説明できる。
|
16週 |
定期試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 10 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |