振動工学(2023年度開講無し)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 振動工学(2023年度開講無し)
科目番号 0024 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械力学(増補):青木繁著(コロナ社)
担当教員 林 浩一

到達目標

・回転体の振動について説明できる
・振動の防止について説明できる
・複素数による振動計算について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1回転体の危険速度と釣合せについて説明できる回転体の危険速度について説明できる回転体の危険速度について説明できない
評価項目2振動の防止方法について説明できる振動防止方法の種類について説明できる振動防止方法の種類について説明できない
評価項目3複素数を用いた2自由度系の振動の解法について説明できる複素数を用いた1自由度系の振動の解法について説明できる複素数を用いた1自由度系の振動の解法について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
回転体の振動,振動の防止,複素数による振動計算に関して学習する
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行うとともに,講義に関連した演習を行う.演習は課題として提出する
注意点:
・機械力学1および機械力学2を履修していることを前提として授業を行う
・関数電卓を持参すること
・評価項目「態度」は出欠や受講態度,「ポートフォリオ」は課題に関する評価である

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 振動工学で学ぶ内容の概要を説明できる
2週 回転体の振動(1) 回転体の危険速度について説明できる
3週 回転体の振動(2) 回転体の不釣合いによる励振を受ける振動について説明できる
4週 回転体の振動(3) 回転体の釣合せについて説明できる
5週 振動の防止(1) 振動絶縁について説明できる
6週 振動の防止(2) 基礎絶縁について説明できる
7週 中間試験
8週 試験返却,解答解説
2ndQ
9週 振動の防止(3) 動吸振器について説明できる
10週 複素数による振動計算(1) 複素数の基礎について説明できる
11週 複素数による振動計算(2) 複素数を用いた1自由度系の振動の解法について説明できる
12週 複素数による振動計算(3) 複素数を用いた1自由度系の強制振動の解法について説明できる
13週 複素数による振動計算(4) 複素数を用いた2自由度系の固有振動数の求め方について説明できる
14週 複素数による振動計算(5) 複素数を用いた2自由度系の強制振動の解法について説明できる
15週 期末試験
16週 試験返却,解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力3000020050
専門的能力3000020050
分野横断的能力0000000