1. 自身の研究活動を継続的・自律的にマネージメント(企画・計画・統制・管理)することができる.
2. 研究テーマの内容と背景を把握し,これまでに学習した基礎的教養と専門知識の内容を現実の諸問題に活用し,問題の解決方法を提案できる.
3. 研究内容をまとめ,論理的な文章作成やプレゼンテーションにより,研究成果を伝えることができる.
概要:
【 生産 平成29年 2年 通年 開講 】
特別研究Iのテーマを継続し,指導教員のもとで,専攻区分(電気電子工学,情報工学)に関連した研究テーマに取り組むことで,研究テーマの内容・背景の把握し専門知識を深化させる.
研究を通じて,専攻区分における開発エンジニア・研究者として必要な,自身の研究のマネージメント能力,基礎学力と技術力,自立的かつ継続的な学習・問題探究能力, コミュニケーション能力の育成のための課題に取り組む.
授業の進め方・方法:
指導教員と相談しテーマを選択し研究に取り組み,口頭発表と論文作成を行う.
注意点:
成績評価は,100点法によらず,活動記録,発表会,要旨により,特別研究の成績評価基準及び方法に従って合否判定を行う.
各研究テーマの詳しい内容については,指導教員と相談すること.
授業計画は一般的なスケジュールであり,詳細は各研究内容による.
三重創生ファンタジスタ資格対象科目(認定条件:三重県内の企業との共同研究または地域に関わる研究であること)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 5 | |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 5 | 前6,前7,後5,後6 |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 5 | 前11,前12 |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 5 | 前6,前7,後5,後6 |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 5 | 前1,前2,前3,前4,前5,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4 |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4,前5,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4 |
共同教育 | 共同教育 | 技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などの必要性を理解できる。 | 5 | |
技術者として、生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。 | 5 | |
技術者として、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、存在の価値のあることを理解できる。 | 5 | |
企業人としても成長していく自分を意識し、継続的な自己研さんや学習が必要であることを理解できる。 | 5 | |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | 前8,前9,前10,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |