生産システム工学特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 生産システム工学特別研究Ⅱ
科目番号 0043 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 5
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:8
教科書/教材 担当教員による配布資料もしくは担当教員のWebページ上の情報などを参照すること
担当教員 林 浩一

到達目標

1. 自身の研究活動を継続的・自律的にマネージメント(企画・計画・統制・管理)することができる.
2. 研究テーマの内容と背景を把握し,これまでに学習した基礎的教養と専門知識の内容を現実の諸問題に活用し,問題の解決方法を提案できる.
3. 研究内容をまとめ,論理的な文章作成やプレゼンテーションにより,研究成果を伝えることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1自律的に研究活動が継続してできる研究活動が継続してできる研究活動が継続してできない
到達目標2研究テーマにおける問題の解決ができる研究テーマにおける問題の解決方法を提案できる研究テーマにおける問題の解決方法を提案できない
到達目標3分かりやすく研究内容をまとめることができる研究内容をまとめることができる研究内容をまとめることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【 生産 平成29年 2年 通年 開講 】
特別研究Iのテーマを継続し,指導教員のもとで,専攻区分(電気電子工学,情報工学)に関連した研究テーマに取り組むことで,研究テーマの内容・背景の把握し専門知識を深化させる.
研究を通じて,専攻区分における開発エンジニア・研究者として必要な,自身の研究のマネージメント能力,基礎学力と技術力,自立的かつ継続的な学習・問題探究能力, コミュニケーション能力の育成のための課題に取り組む.
授業の進め方・方法:
指導教員と相談しテーマを選択し研究に取り組み,口頭発表と論文作成を行う.
注意点:
成績評価は,100点法によらず,活動記録,発表会,要旨により,特別研究の成績評価基準及び方法に従って合否判定を行う.
各研究テーマの詳しい内容については,指導教員と相談すること.
授業計画は一般的なスケジュールであり,詳細は各研究内容による.

三重創生ファンタジスタ資格対象科目(認定条件:三重県内の企業との共同研究または地域に関わる研究であること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
2週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
3週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
4週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
5週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
6週 中間結果の考察 結果を評価し問題点を明確化できる
7週 中間結果の考察 結果を評価し問題点を明確化できる
8週 ポスターの作成 結果を明確伝えるポスターを作成できる
2ndQ
9週 ポスターの作成 結果を明確伝えるポスターを作成できる
10週 特別研究中間発表会 ポスター発表により研究の経過を論理的に伝えることができる
11週 達成方法の改善 中間結果を踏まえ達成方法を改善できる
12週 達成方法の改善 中間結果を踏まえ達成方法を改善できる
13週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
14週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
15週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
16週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
後期
3rdQ
1週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
2週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
3週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
4週 達成方法の実施 達成方法を効率的に実施できる
5週 結果の考察 結果を評価し問題点を明確化できる
6週 結果の考察 結果を評価し問題点を明確化できる
7週 予稿の作成 結果を明確伝える予稿を作成できる
8週 予稿の作成 結果を明確伝える予稿を作成できる
4thQ
9週 発表用スライドの作成 結果を明確伝えるスライドを作成できる
10週 特別研究最終発表会 口頭発表により研究の結果を論理的に伝えることができる
11週 特別研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる
12週 特別研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる
13週 特別研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる
14週 特別研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる
15週 特別研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。5
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。5前6,前7,後5,後6
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。5前11,前12
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。5前6,前7,後5,後6
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。5前1,前2,前3,前4,前5,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。5前1,前2,前3,前4,前5,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4
共同教育共同教育技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などの必要性を理解できる。5
技術者として、生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。5
技術者として、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、存在の価値のあることを理解できる。5
企業人としても成長していく自分を意識し、継続的な自己研さんや学習が必要であることを理解できる。5
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。4前8,前9,前10,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000