現代英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 現代英語
科目番号 0095 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『BEST PRACTICE FOR THE TOEIC LISTENING AND READING TEST』(成美堂)『理工系学生のための必修英単語2600』(成美堂)
担当教員 橋爪 仙彦

到達目標

1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につける。
2.国籍,文化,風習の相違を認め合いながら,正しいリーダーシップを取ることができる人間としての資質を身につける。
3.状況を正しく認識し,問題を明確化し,それを解決できる問題解決能力を身につける。
4.環境問題に海事技術者の立場で適切に対応できる見識を身につける。
5.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に参画できる社会人としての資質を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文のイントネーションや区切りを理解し、音読できる。発音記号などを参考にしながら音変化を理解できる。英語の音を聴いて正しく理解できず、発音できない。
評価項目2高等学校レベルの語彙・文法力を応用することができる。高等学校レベルの標準的な語彙・文法力を身につけている。中学既習の語彙・文法力を身につけていない
評価項目3200語程度の英文で自分の意見を言うことができる。120語程度の英文で自分の意見を言うことができる。英語で自分の意見を言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 C1 説明 閉じる
教育目標 C3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.国際的に通用する海事技術者として高度な能力を身につけるために、様々な国籍,文化,風習の相違を認め合うことができるコミュニケーション能力を育成する。
2.グローバルな視点のもとで,現実に生活している地域社会の諸問題の解決に自主的に参画できるコミュニケーション能力を育成する。
授業の進め方・方法:
授業開始時に毎回英単語の小テストを行う。
授業では、TOEIC TESTへの対策問題の演習を中心とし、解説を加えながら、授業を展開する。
授業中に指名し、予習の程度や解説の理解の度合いを確認する。
注意点:
「ポートフォリオ」には、小テストの点数や提出物などが含まれる。
「発表」には、授業中の発言などを数値化したものが含まれる。
「態度」には、出欠や授業に対する姿勢を数値化したものが含まれる。
小テストの準備も含めて、教科書の予習・復習を行うこと。
学期中に1~2回TOEICを受験することが望ましい。
また、実用英検、工業英検についても受験することを推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション
授業の進め方についての説明
Unit 1 Restaurant
教科書、教材の確認を行う。
Unit 1の内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
2週 Unit 1 Restaurant Unit 1の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
3週 Unit 2 Entertainment Unit 2の内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
4週 Unit 2 Entertainment Unit 2の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
5週 Unit 3 Business Unit 3内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
6週 Unit 3 Business Unit 3の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
7週 Unit 4 Office Unit 4内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
8週 Unit 4 Office Unit 4の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
2ndQ
9週 Unit 5 Telephone Unit 5内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
10週 Unit 5 Telephone Unit 5の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
11週 Unit 6 Letter & E-mail Unit 6内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
12週 Unit 6 Letter & E-mail Unit 6の穴埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
13週 Unit 7 Health Unit 7内容についての流れを確認する。
リスニング活動、会話問題、説明文問題に取り組む。
14週 Unit 7 Health
これまでの総復習
Unit 7埋め問題、長文問題、読解問題に取り組む。
試験前に再度、既習事項の確認を行う。
15週 定期テスト これまで学習した範囲のテストを行う。
16週 解答・解説 定期テストの解答・解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力向上のための学習相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。4
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。4
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。4
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。4
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験ポートフォリオ発表態度合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000