到達目標
線形計画問題(LP)、離散最適化、動的計画法の考え方と、具体的計算手順を習得する。
あわせて、計算量の概念を理解し、
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | 線形計画問題に定式可能な問題を、自ら定式化させて解くことが出来る。 | 単体法を用いて線形計画問題を解くことができる | 線形計画問題の最適解を求めることが出来ない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
第8回に、通常授業週であるが、中間テストを実施する。この中間試験は、成績評価においては学期末の定期試験と同等の比率に取り扱う。
注意点:
・第1回と教科書記載外の内容はプリントを用意するが、それ以外は教科書を使用し、講義を進める。教科書を必ず持参すること。
・行列計算の知識が必要になる。本科および必修科目での学習内容は習得済みを前提として講義を進めるので、復習しておくこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス グラフ理論 |
グラフ理論の基本的な用語について説明できる グラフネットワークを慣例的な表記法で表現できる
|
2週 |
計算量理論 |
NP困難問題について説明できる 計算量のオーダーの概念について説明できる
|
3週 |
線形計画問題 線形計画問題の幾何学的解法 |
3次までの線形計画問題について、制約条件と実行可能領域、目的関数を図示し、幾何学的解法により最適解を求めることができる
|
4週 |
線形計画問題と単体法 |
線形計画問題を単体法により最適解を求めることができる
|
5週 |
線形計画問題の双対問題 |
|
6週 |
ラグランジュ緩和 |
|
7週 |
線形計画問題の演習 |
線形計画問題をコンピュータ上(Excel、もしくは、汎用ソルバー)で解かせることができる
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
最短経路問題 |
|
10週 |
最大流問題 |
|
11週 |
最小費用問題 |
|
12週 |
分枝限定法 動的計画法 |
|
13週 |
切除平面 主双対アルゴリズム |
|
14週 |
PERT |
PERTを用いて、クリティカルパスと最短所要時間を求めることが出来る
|
15週 |
PERT |
PERTを用いて、先行制約付の問題について、クリティカルパスと最短所要時間を求めることが出来る
|
16週 |
定期試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 10 | 10 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 10 | 10 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |