到達目標
1.与えられた目標を達成するため,自らの専門知識を駆使して情報を収集し,解決方法を考えることができる
2.問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる
3.各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的に実験を進めることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる | 与えられた目標を達成するための情報を収集ができる | 与えられた目標を達成するための情報を収集ができない |
到達目標2 | 問題解決のためのリーダーシップが発揮できる | 問題解決のためのチームワークができる | 問題解決のためのチームワークができない |
到達目標3 | より効率的、合理的に実験を進めることができる | より効率的、合理的に実験を進める方法を提案できる | より効率的、合理的に実験を進める方法を提案できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
植物工場のFAに関する課題に対し,問題解決のための計画の立案,実施,改善を他分野,異学年の学生を含むグループにより行う.
授業の進め方・方法:
・実験はFA技術を用いた植物工場の開発を大テーマとして行う
・1年生,2年生が合同で実験を行う
・小テーマごとに報告書を提出すること
・適宜プレゼンテーションを実施してもらう
注意点:
・プレゼンテーションの方法は,実演もしくは展示によるが、口頭発表の時間も設けるので十分な準備を行うこと
・実験・開発報告書(計画書を含む) は定められた期日までに提出すること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,班分け,前年度実験発表 |
前年度実験を十分に伝えることができる
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2週 |
昨年度装置の改善 |
改善点を挙げることができる
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3週 |
昨年度装置の改善 |
改善方法を提案できる
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4週 |
昨年度装置の改善 |
改善方法を実施できる
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5週 |
昨年度装置の改善 |
改善結果を評価できる
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6週 |
経営工学 |
経営工学の概要について説明できる
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7週 |
スマートアグリ概論 |
スマートアグリの概要について説明できる
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8週 |
新課題の選定 |
新課題の提案ができる
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2ndQ |
9週 |
新課題の選定 |
新課題の意見調整ができる
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10週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施に必要な情報が取集できる
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11週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施の基本方針が提案できる
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12週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施のために必要な機能が挙げられる
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13週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施のために必要な機能の実現方法が提案できる
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14週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施のために必要な機材・部品が挙げられる
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15週 |
新課題の実施計画 |
新課題の実施計画の報告書が作成できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
工場見学 |
工場見学で得られたことについて報告できる
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2週 |
計画発表会 |
新課題の実施計画のプレゼンができる
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3週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の製作のための分担を決めることができる
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4週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の製作のための行程を計画できる
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5週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の製作のための設計ができる
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6週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の製作のための設計ができる
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7週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の担当部分の製作ができる
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8週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の担当部分の製作ができる
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4thQ |
9週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の担当部分の製作ができる
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10週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の組み立てができる
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11週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の動作試験ができる
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12週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の問題点が改善できる
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13週 |
植物工場の製作・動作 |
植物工場の動作が完成できる
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14週 |
最終発表会 |
植物工場の製作・動作のプレゼンができる
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15週 |
反省会 |
実験の反省点が挙げられる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 5 | |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 5 | |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 5 | |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 5 | |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 5 | |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 5 | |
共同教育 | 共同教育 | 問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる。 | 5 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 30 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 15 | 0 | 0 | 35 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 15 | 0 | 0 | 35 | 0 | 50 |