生産システム工学実験

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 生産システム工学実験
科目番号 0123 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 資料を配布する
担当教員 宮崎 孝,山下 晃司,中井 一文

到達目標

1.与えられた目標を達成するため,自らの専門知識を駆使して情報を収集し,解決方法を考えることができる
2.問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる
3.各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的に実験を進めることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる与えられた目標を達成するための情報を収集ができる与えられた目標を達成するための情報を収集ができない
到達目標2問題解決のためのリーダーシップが発揮できる問題解決のためのチームワークができる問題解決のためのチームワークができない
到達目標3より効率的、合理的に実験を進めることができるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 B3 説明 閉じる
教育目標 C2 説明 閉じる
教育目標 C3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
FAに関する課題に対し,問題解決のための計画の立案,実施,改善を他分野,異学年の学生を含むグループにより行う.
授業の進め方・方法:
・実験はFA技術を用いた生産システムの開発を大テーマとして行う
・1年生,2年生が合同で実験を行う
・小テーマごとに報告書を提出すること
・適宜プレゼンテーションを実施してもらう
注意点:
・プレゼンテーションの方法は,実演もしくは展示によるが、口頭発表の時間も設けるので十分な準備を行うこと
・実験・開発報告書(計画書を含む) は定められた期日までに提出すること

三重創生ファンタジスタ資格対象科目(認定条件:三重県に関する題材を取り上げていること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,班分け,前年度実験発表 前年度実験を十分に伝えることができる
2週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
3週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
4週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
5週 講演会1 講演の内容を説明できる
6週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
7週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
8週 基礎課題1の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
2ndQ
9週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
10週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
11週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
12週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
13週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
14週 基礎課題2の実施・1年生の指導 課題の計画・実行ができる
1年生の質問の回答ができる
15週 講演会2 講演の内容を説明できる
16週
後期
3rdQ
1週 課題1の実施 課題の担当部分が完了できる
2週 課題1の実施 課題の担当部分が完了できる
3週 課題1の実施 課題の担当部分が完了できる
4週 課題1の実施 課題の担当部分が完了できる
5週 課題1の実施 課題の担当部分が完了できる
6週 発表会の資料作成 発表会の資料が作成できる
7週 発表会 課題の実施結果を伝えることができる
8週 課題2の実施 課題の担当部分が完了できる
4thQ
9週 課題2の実施 課題の担当部分が完了できる
10週 課題2の実施 課題の担当部分が完了できる
11週 課題2の実施 課題の担当部分が完了できる
12週 課題2の実施 課題の担当部分が完了できる
13週 発表会の資料作成 発表会の資料が作成できる
14週 発表会 課題の実施結果を伝えることができる
15週 反省会 実験の反省点が挙げられる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学リテラシー工学リテラシー実験テーマの内容を理解し、実験・測定結果の妥当性評価や考察等について論理的な説明ができる。4前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後6,後7,後13,後14
実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。4前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。5後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。5後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。5後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。5前1,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後15
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。5後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。5後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12
共同教育共同教育問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる。5前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力0000000
専門的能力0150035050
分野横断的能力0150035050