テクニカルライティング

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 テクニカルライティング
科目番号 0144 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 伊藤 立治

到達目標

・与えられたテーマについて英語で議論できる。
・文法的に正しい英語が書ける。
・技術的内容を正しく伝える英語を書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語で自分の意見を正しく伝えられる。易しい英語で自分の意見を言える。理解される英語で意見が言えない。
評価項目2文法的に正しい英語が書ける。基本的な文法に沿って英語が書ける。文法を守って英語が書けない。
評価項目3技術的内容を正しく伝える英語が書ける。技術的内容をある程度伝える英語が書ける。技術的内容伝える英語が書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【海事 2019年度 1年・2年 秋学期、生産 2019年度 2年 後学期 開講】
1.英語で議論するトレーニングをする。
2.技術的内容の英文を書けるようにする。
授業の進め方・方法:
・英語で毎週ディベートする。
・技術的内容について英作文をする。
注意点:
・ディベートは事前の準備が重要である。冒頭の意見はしっかり言えるようにする。
・英語力だけでは議論できない。背景知識の習得も重要である。
・AI時代を生き抜く英語力を養う気持ちを持つ。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 英語が必要な背景を理解し、未来社会で役立つ英語の学習を考える。
2週 文法基礎 英語の文の基本構造を理解し、文法なくして正しいライティングは不可能なことを学ぶ。
3週 英作文とディベート① 技術文の英作文とディベートの実践をする。(1回目)
4週 英作文とディベート② 技術文の英作文とディベートの実践をする。(2回目)
5週 英作文とディベート③ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(3回目)
6週 英作文とディベート④ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(4回目)
7週 英作文とディベート⑤ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(5回目)
8週 英作文とディベート⑥ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(6回目)
2ndQ
9週 英作文とディベート⑦ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(7回目)
10週 英作文とディベート⑧ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(8回目)
11週 英作文とディベート⑨ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(9回目)
12週 英作文とディベート⑩ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(10回目)
13週 英作文とディベート⑪ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(11回目)
14週 英作文とディベート⑫ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(12回目)
15週 英作文とディベート⑬ 技術文の英作文とディベートの実践をする。(13回目)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。4
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。4

評価割合

試験態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合1020700100
基礎的能力51035050
専門的能力51035050
分野横断的能力00000