情報ネットワーク技術(2021年度開講無し)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報ネットワーク技術(2021年度開講無し)
科目番号 0170 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 独自教材/ネットワーク工学(森北出版)
担当教員 白石 和章

到達目標

・プログラミングの分野では、実用的なソフトウェアを標準的な手法に則って設計できる。
・ソフトウェアの分野では、プログラムを抽象化して理解・分析するための基礎を獲得している。
・通信ネットワークの分野では、情報通信を理論的に理解し、情報通信ネットワークの活用法を理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
通信ネットワーク情報通信を理論的に理解し、情報通信ネットワークの活用法を理解しソケット通信プログラムを作成できる。情報通信を理論的に理解し、情報通信ネットワークの活用法を理解しごく簡単なソケット通信プログラムを作成できる。情報通信を理論的に理解し、情報通信ネットワークの活用法を理解していない。
通信プロトコル通信手順を抽象化した理解と具体的な実装例を結びつけ、わかりやすく説明できる。通信手順を抽象化した理解と具体的な実装例を結びつけることができる。通信手順を抽象化し理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【生産 平成28年 1年・2年 後期 開講 】
ネットワークについての基礎知識を学びながら、ネットワーク構築に必要な実践的スキルを身につけ、身近なネットワーク・セキュリティに関する知識を身につける。
授業の進め方・方法:
・プログラミングの分野では、実用的なソフトウェアを標準的な手法に則って設計できる。
・ソフトウェアの分野では、プログラムを抽象化して理解・分析するための基礎を獲得している。
・通信ネットワークの分野では、情報通信を理論的に理解し、情報通信ネットワークの活用法を理解している。
・TeamsおよびOneNoteを使用して、講義ノート配布、課題提出、課題回収、小テスト等を行う。
・連絡等でTeamsを使用するため、スマホ等情報端末にアプリをインストールする必要がある。質問等にも積極的に利用すること
・課題を行う際は、学生間でコミュニケーションを取りながら、課題解決を行う。
・成績不振者には適宜補習を行う。
注意点:
・ 授業は講義+演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中は演習に集中すること
・ レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること
・ 電子メールやLMSを用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 情報通信ネットワーク 情報通信ネットワークについて説明できる。
2週 Traceroute を使用した接続テスト Traceroute を使用して接続テストを行える。
3週 接続問題のトラブルシューティング Traceroute を使用して接続問題のトラブルシューティングを行える。
4週 ネットワークのマッピング CDP を使用してネットワークのマッピングを行える。
5週 NTP の設定と確認 ネットワーク機器のNTP の設定と確認を行える。
6週 VTP および DTP の設定 VTP および DTP の設定を行える。
7週 VTP および DTP 問題のトラブルシューティング VTP および DTP 問題のトラブルシューティングを行える。
8週 HSRP の設定 HSRP の設定を行える。
4thQ
9週 HSRP のトラブルシューティング HSRP のトラブルシューティングを行える。
10週 マルチエリア OSPFv2 の設定 マルチエリア OSPFv2 の設定を行える。
11週 マルチエリア OSPFv2 のトラブルシューティング マルチエリア OSPFv2 のトラブルシューティングを行える。
12週 マルチエリア OSPFv3 のトラブルシューティング マルチエリア OSPFv3 のトラブルシューティングを行える。
13週 eBGP の設定と確認 eBGP の設定と確認を行える。
14週 IPv6 ACL のトラブルシューティング IPv6 ACL のトラブルシューティングを行える。
15週 定期試験
16週 試験返却 間違えた問題の正解を導くことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験(Web TEST)発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力0000000
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000