振動工学(H31開講無し)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 振動工学(H31開講無し)
科目番号 0191 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械力学(増補):青木繁著(コロナ社)
担当教員 林 浩一

到達目標

・2自由度系の振動について説明できる
・連続体の振動について説明できる
・回転体の振動について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目12自由度系の振動について運動方程式を立て,その解を説明できる2自由度系の振動について運動方程式を立てることができる2自由度系の振動について運動方程式を立てることができない
評価項目2連続体の振動について運動方程式を立て,その解を説明できる連続体の振動について運動方程式を立てることができる連続体の振動について運動方程式を立てることができない
評価項目3回転体の危険速度と釣合せについて説明できる回転体の危険速度について説明できる回転体の危険速度について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
2自由度,連続体,回転体の振動に関して学習する
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行うとともに,講義に関連した演習を行う.演習はレポート課題として提出する
注意点:
・機械力学の単位を取得していることが望ましい
・関数電卓とA4レポート用紙を持参すること
・評価項目「態度」は出欠や受講態度,「ポートフォリオ」はレポートに関する評価である

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1自由度系の振動 1自由度系の振動について説明できる
2週 2自由度系の振動(1) 2自由度系の振動について運動方程式を立てることができる
3週 2自由度系の振動(2) 2自由度系の振動について固有振動数と固有モードを説明できる
4週 2自由度系の振動(3) 力入力を受ける2自由度系の強制振動について説明できる
5週 2自由度系の振動(4) 変位入力を受ける2自由度系の強制振動について説明できる
6週 連続体の振動(1) 弦の振動について説明できる
7週 中間試験
8週 試験返却,解答
2ndQ
9週 連続体の振動(2) 棒の縦振動について説明できる
10週 連続体の振動(3) 棒のねじり振動について説明できる
11週 連続体の振動(4) 棒のせん断振動について説明できる
12週 連続体の振動(5) はりの横振動について説明できる
13週 回転体の振動(1) 回転体の危険速度について説明できる
14週 回転体の振動(2) 回転体の釣合せについて説明できる
15週 期末試験
16週 試験返却,解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010300100
基礎的能力3000015045
専門的能力3000015045
分野横断的能力000100010