1. 連立1次方程式に関する基本的な問題を解くことができる。
2. 線形空間に関する基本的な問題を解くことができる。
3. 固有値・固有ベクトルに関する基本的な問題を解くことができる。
概要:
【海事 平成28年 1年・2年 秋、 生産 平成28年 1年・2年 後期 開講 】
本科の「代数・幾何」で学んだことを基礎とし、より発展的な内容を扱う。
授業の進め方・方法:
授業は主として講義形式で行うが、適宜問題演習の時間をとることがある。
注意点:
本科の「代数・幾何」の内容をよく復習をしておくこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | インピーダンスとアドミタンスを説明し、これらを計算できる。 | 5 | |
正弦波交流の複素表示を説明し、これを交流回路の計算に用いることができる。 | 5 | |
電荷と電流、電圧を説明できる。 | 5 | |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 5 | |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 5 | |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 5 | |
ブリッジ回路を計算し、平衡条件を求められる。 | 5 | |
電力量と電力を説明し、これらを計算できる。 | 5 | |
正弦波交流の特徴を説明し、周波数や位相などを計算できる。 | 5 | |
平均値と実効値を説明し、これらを計算できる。 | 5 | |
正弦波交流のフェーザ表示を説明できる。 | 5 | |
R、L、C素子における正弦波電圧と電流の関係を説明できる。 | 5 | |
キルヒホッフの法則を用いて、交流回路の計算ができる。 | 5 | |
合成インピーダンスや分圧・分流の考え方を用いて、交流回路の計算ができる。 | 5 | |
直列共振回路と並列共振回路の計算ができる。 | 5 | |
相互誘導を説明し、相互誘導回路の計算ができる。 | 3 | |
理想変成器を説明できる。 | 3 | |
交流電力と力率を説明し、これらを計算できる。 | 3 | |
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 3 | |
RLC直列回路等の複エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 3 | |
電磁気 | 電荷及びクーロンの法則を説明でき、点電荷に働く力等を計算できる。 | 5 | |
電界、電位、電気力線、電束を説明でき、これらを用いた計算ができる。 | 5 | |
ガウスの法則を説明でき、電界の計算に用いることができる。 | 5 | |
導体の性質を説明でき、導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。 | 4 | |
誘電体と分極及び電束密度を説明できる。 | 4 | |
静電容量を説明でき、平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。 | 4 | |
コンデンサの直列接続、並列接続を説明し、その合成静電容量を計算できる。 | 4 | |
静電エネルギーを説明できる。 | 5 | |
電流が作る磁界をビオ・サバールの法則およびアンペールの法則を用いて説明でき、簡単な磁界の計算に用いることができる。 | 5 | |
磁性体と磁化及び磁束密度を説明できる。 | 5 | |
自己誘導と相互誘導を説明でき、自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。 | 5 | |
磁気エネルギーを説明できる。 | 5 | |
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。 | 5 | |
電力 | 電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 5 | |
情報系分野 | その他の学習内容 | オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。 | 5 | |
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。 | 5 | |