オートマトン理論

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 オートマトン理論
科目番号 1115 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 オートマトン・言語理論
担当教員 伊藤 立治

到達目標

・有限オートマトンを説明できる
・非決定性有限オートマトンを説明できる
・有限オートマトンと正則言語の変換を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1有限オートマトンを上手く説明できる有限オートマトンを説明できる有限オートマトンを説明できない
評価項目2非決定性有限オートマトンを上手く説明できる非決定性有限オートマトンを説明できる非決定性有限オートマトンを説明できない
評価項目3有限オートマトンと正則言語の変換を行える有限オートマトンと正則言語の変換を説明できる有限オートマトンと正則言語の変換を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 A2 説明 閉じる
教育目標 B1 説明 閉じる
教育目標 C3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【生産 平成28年度は開講しない】
各種有限オートマトンについて学ぶ
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。
注意点:
ノートをしっかりとること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 概要を説明できる
2週 オートマトンとは オートマトンの定義を説明できる
3週 基礎的な数学準備 集合を説明できる
4週 ミーリー型順序機械 ミーリー型順序機械を説明できる
5週 ムーア型順序機械 ムーア型順序機械を説明できる
6週 正則言語 正則言語を説明できる
7週 中間テスト 合格点を取る
8週 等価性判定アルゴリズム 等価性判定アルゴリズムを説明できる
2ndQ
9週 有限オートマトンの最簡形 有限オートマトンの最簡形を作れる
10週 部分集合構成法 部分集合構成法を説明できる
11週 ε-動作をもつ非決定性有限オートマトン ε-動作をもつ非決定性有限オートマトンを説明できる
12週 スター閉包 スター閉包を説明できる
13週 有限オートマトンから正則表現への変換 有限オートマトンから正則表現への変換を説明できる
14週 正則表現から有限オートマトンへの変換 正則表現から有限オートマトンへの変換を説明できる
15週 非正則言語 非正則言語の定義を説明できる
16週 期末試験 合格点を取る

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合75002500100
基礎的能力2500100035
専門的能力2500100035
分野横断的能力250050030