生産システム工学

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 生産システム工学
科目番号 1116 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 自作講義ノート
担当教員 攪上 平之介

到達目標

1. 生産システムのこれまでの経緯と最近の生産現場での技術動向について説明できる。
2. 生産システムはどのように設計され、活用されているか説明できる。
3. システムの基本構成要素について説明できる。
4. 生産システムのプロセスとマネジメントについて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生産システムの概念を深く理解し、記述、説明ができる。生産システムの概念を記述、説明ができる。生産システムの概念を記述、説明ができない。
評価項目2生産システムの設計とその活用に関して深く理解し、記述、説明ができる。生産システムの設計とその活用に関して、記述、説明ができる。生産システムの設計とその活用に関して、記述、説明ができない。
評価項目3システムの基本構成要素を深く理解し、記述、説明できる。システムの基本構成要素について、記述説明ができる。システムの基本構成要素について、記述、説明ができない。
評価項目4生産システムのプロセスとマネジメントについて深く理解し、記述、説明ができる。生産システムのプロセスとマネジメントについて、記述、説明ができる。生産システムのプロセスとマネジメントについて、記述、説明ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 A2 説明 閉じる
教育目標 B1 説明 閉じる
教育目標 C3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【生産 平成28年 1年・2年 後期 開講 】
現代社会における物の生産とは何か、また、企業が資材の購入から製品が出来上がり販売されるまでに、物はどのような流れや考え方を経るのか基本的な事項について概説する。
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義を中心とし、特に教科書は指定しないので、ノートやメモをとり整理しておくこと。
・自学自習では、学校の図書館やインターネット等を有効に活用すること。
注意点:
・システム工学や管理工学との関連があるので、必要に応じて復習し理解しておくこと。
・普段から新聞の経済面などに目をとおしておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 講義ガイダンス 講義の概要と進め方を理解する。
2週 生産について(1) 生産の形態について説明できる。
3週 生産について(2) 生産要素と生産目的について説明できる。
4週 生産について(3) 生産性について説明できる。
5週 システムについて システムについて説明できる。
6週 生産システムと生産形態について 生産システムと生産形態について説明できる。
7週 物の流れと情報の流れにつて(1) 物の流れと製品設計について説明できる。
8週 物の流れと情報の流れにつて(2) 工程設計とレイアウト設計について説明できる。
4thQ
9週 生産のマネジメント・システムについて 生産計画と日程計画につて説明できる。
10週 在庫管理と生産コントロールについて 在庫の種類と管理の仕方について説明できる。
11週 生産の価値システムについて 生産システムにおける原価につて説明できる。
12週 原価の概念と時間的価値について 原価について説明できる。
13週 生産価格構成について 生産原価構成につて説明できる。
14週 利益計画と損益分岐点について 損益分岐解析ができる。
15週 自動生産システムについて オートメイションとCIMにつて説明できる。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010200100
基礎的能力0000000
専門的能力700010200100
分野横断的能力0000000