機械工学演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 機械工学演習Ⅰ
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布資料,各教科の教科書
担当教員 末次 正寛,民秋 実,白木原 香織,鬼頭 みずき

到達目標

1,2学年で習得した数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微積分)や本年度習得する機械運動学,材料力学Ⅰ,熱流体工学基礎の基本的な演習問題を解き進めていくことにより,「多くの解を暗記する」のではなく,「考え方を身につけること」を目標とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11,2学年で習得した数学に関する応用的な問題を解くことができる.1,2学年で習得した数学に関する基本的な問題を解くことができる.1,2学年で習得した数学に関する問題を解くことができない.
評価項目2機械運動学に関する応用的な問題を解くことができる.機械運動学に関する基本的な問題を解くことができる.機械運動学に関する問題を解くことができない.
評価項目3材料力学Ⅰに関する応用的な問題を解くことができる.材料力学Ⅰに関する基本的な問題を解くことができる.材料力学Ⅰに関する問題を解くことができない.
評価項目4熱流体工学基礎の基本的な性質および法則を理解し,数式あるいは数値を使って説明できる熱流体工学基礎の基本的な性質および法則を理解し,その関係諸量の計算ができる.熱流体工学基礎の基本的な性質および法則を理解していない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な数学だけでなく本年度に習得する科目の理解を深め,種々の知識を活用して様々な場面で出会う問題の解決に結びつけるためには,未知の問題に取り組むことにより,自ら解を導く体験が重要である.本演習では,1,2学年で習得した数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微積分)や本年度習得する機械運動学,材料力学Ⅰ,熱流体工学基礎の基本的な考え方を説明し,小テスト形式で行う演習問題を解き進めていくことにより各科目の理解を深め,現象を整理する上での数学の重要性を学ぶと同時に,現象の背景にある物理的本質を見極める能力を身に付ける.
授業の進め方・方法:
・本授業の各項目は,すべて学習・教育到達目標 (B) <専門>に相当している.
・授業は講義・演習形式で行う.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
「到達目標」1~6の確認を小テスト,前期中間試験,前期末試験,後期中間試験および学年末試験で行う.各試験における配点の比率は,概ね「到達目標」に記述のとおりとする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>
前期中間成績:小テストを40%,前期中間試験を60%として評価する.
前期末成績 :小テストを40%,前期末試験を60%として評価し,前期中間成績の結果と平均する.
後期中間成績:小テストを40%,後期中間試験を60%として評価する.
学年末成績 :小テストを40%,学年末試験を60%として評価し,後期中間成績の結果と平均する.その平均と前期末成績の平均点とする.
また,前期中間,前期末,後期中間および学年末試験については再試験を行わない.
<単位修得要件> 
学業成績の評価方法によって,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
本演習は,物理,数学の基礎知識,機械運動学,材料力学Ⅰ,熱流体工学基礎の基本的な考え方を理解していることが望ましい.
<レポート等> 
理解度を把握するため,適宜,小テストを行う.
<備考>
現象を理解するための数学の重要性,あるいは,数式の背景にある現象および物理的意味を充分に理解することが重要である.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 1.基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)に関連する計算ができる.
2週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
3週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
4週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
5週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
6週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
7週 基礎数学(三角関数,指数関数,対数関数,高次方程式・不等式,因数分解,微分,積分)の復習 上記1
8週 前期中間試験 上記1
2ndQ
9週 中間試験の解説および解答 上記1
10週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 2.機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力)に関連する計算ができる.
3.材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)を理解し,それに関する計算ができる.
11週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 上記 2,3
12週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 上記 2,3
13週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 上記 2,3
14週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 上記 2,3
15週 機械運動学(力およびモーメントのつりあい,重心・分布力),材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮)の復習 上記 2,3
16週
後期
3rdQ
1週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 4.材料力学(SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)を理解し,それに関する計算ができる.
2週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
3週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
4週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
5週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
6週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
7週 材料力学(応力とひずみ,引張りと圧縮,SFD と BMD,断面二次モーメントと断面係数)の復習 上記 4
8週 前期中間試験 上記 3,4
4thQ
9週 中間試験の解説および解答
熱流体工学基礎(第一法則,理想気体の状態変化)
5.熱力学(第一法則,理想気体の状態変化)を理解し,それに関する計算ができる.

10週 熱流体工学基礎(第一法則,理想気体の状態変化) 上記 5
11週 熱流体工学基礎(第一法則,理想気体の状態変化) 上記 5
12週 熱流体工学基礎(第一法則,理想気体の状態変化) 上記 5
13週 熱流体工学基礎(流体の性質,静水力学) 6.水力学(流体の性質,静水力学)を理解し,それに関する計算ができる.
14週 熱流体工学基礎(流体の性質,静水力学) 上記 6
15週 熱流体工学基礎(第一法則,理想気体の状態変化,流体の性質,静水力学) 上記 5,6
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト合計
総合評価割合6040100
配点6040100