英語ⅡB(日下)

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語ⅡB(日下)
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教科書:MY WAY English Communication Ⅱ ( Workbookを含む) (三省堂)『機関銃英語が聴き取れる!: リスニングの鍵はシラブルとビート』(三修社)参考書:『総合英語 Forest 7th edition』(桐原書店)『理工系学生のための必修英単語2600』(成美堂)
担当教員 日下 隆司

到達目標

『英語ⅠAB』で学習した知識・技能を活用して、幅広い話題について読み、そして聞く能力を身につけ、異文化理解を通じて、コミュニケーションの手段として外国語の重要性を理解するようになる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話の応用ができる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して応用的に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できない.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できない.
評価項目2日常生活や身近な話題に関して,毎分100語以上の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容の把握を他に適用することができる.説明や物語などの文章を毎分100語以上の速度で聞き手に伝わるように応用的に音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができる.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができない.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できない.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
『英語ⅠAB』で学習した知識・技能を活用して,幅広い話題について読んだり,聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,将来国際的に活躍できる技術者として、積極的にコミュニケーションの手段である外国語を活用しようとする態度を育てる.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は,学習・教育目標(A)<視野><意欲>及び(C)<英語>に対応する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
・<到達目標の評価方法と基準>「授業計画」の「到達目標」1~7を網羅した事項を定期試験、及び授業中に行われる小テスト等の結果、オンライン学習システムを利用した語彙テストや課題等で目標の達成度を評価する.1~7の重みは概ね均等である.4回の定期試験の結果を6割、授業中に行われる小テスト等の結果、課題等を4割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.
・<学業成績の評価方法および評価基準>求められる課題の提出をしていなければならない.4回の定期試験の平均点を60%とし,小テスト及びその他課題の評価を40%とし,その合計点で評価する.ただし,各定期試験で60点に達していない者には再試験を課す場合がある.再試結果が該当する成績を上回った場合には、60点を上限としてその試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.
・<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.また定期的に実施される語彙確認テストにおいて,6割以上正解すること.
・<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>英語ⅠABで学習した英単語,熟語,英文法の知識.
・<レポート等>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
・<備考>自己学習を前提とした規定の単位制に基づき授業を進め,課題等の提出,及び小テストを求めるので,日常的に英語に触れる習慣を身につけ,毎回の授業分の予習をした上で,積極的に授業参加すること.授業には必ず英和辞典(電子辞書可)を用意すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 序論(授業の進め方,勉強の仕方,評価方法) <英語運用能力>
1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる.
2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる.
3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる.
4.英文を内容が伝わる程度に朗読できる.
5.既習の英語表現を使用し,基本的な英文が作成できる.
<文法に関する理解>
6.上記[授業の内容]にあげた文法事項を理解し,応用できる.
<語彙力>
7.3000語レベルの英語語彙の意味が理解できる.
2週 Lesson 1 Pictograms (1) 上記1~7
①SVC/SVOの文型を理解し、使うことができる。
②SVO(O=if節)の文型を理解し、使うことができる。
3週 Lesson 1 Pictograms (1) 上記1~7
③SVC(C=分詞)の文型を理解し、使うことができる。
4週 Lesson 2 New Year's Celebrations (1) 上記1~7
①SVO1O2(O2=if節)の文型を理解し、使うことができる。
②SVO1O2(O2=that節)の文型を理解し、使うことができる。
5週 Lesson 2 New Year's Celebrations (2) 上記1~7
③it seems that~をを理解し、使うことができる。
6週 Lesson 3 Eco-friendly Inventions (1) 上記1~7
①<It is ... to不定詞>の構文を理解し、使うことができる。
②形式目的語<to不定詞>の構文を理解し、使うことができる。
7週 Lesson 3 Eco-friendly Inventions (2) 上記1~7
③形式目的語<that節>の構文を理解し、使うことができる。
8週 中間試験 これまでに学習した内容を説明し,解を求めることができる.
2ndQ
9週 中間試験の解答解説 上記1~7
中間試験までの内容の総復習
10週 Lesson 4 Brazil- Far away or Close (1) 上記1~7
①<S+V+O+C [動詞の原形]>の構文を理解し、使うことができる。
②<S+V+O+C [過去分詞]>の構文を理解し、使うことができる。
11週 Lesson 4 Brazil- Far away or Close (2) 上記1~7
③<S+V+O+C [過去分詞]>の構文を理解し、使うことができる。
④<help+O+動詞の原形>の構文を理解し、使うことができる。
12週 Reading The Cat (1) 上記1~7
代名詞などに注意を払いながら物語を読み進め、その内容をとらえることができる。
13週 Reading The Cat (2) 上記1~7
感嘆をあらわす表現や既習の文型・文法を使った文章を読みこなすことができる。
14週 Lesson 5 Eye Contact (1) 上記1~7
①関係代名詞(主格)を理解し、使うことができる。
②前置詞+関係代名詞を理解し、使うことができる。
15週 Lesson 5 Eye Contact (2) 上記1~7
③関係代名詞の非制限用法を理解し、使うことができる。
④関係副詞の非制限用法を理解し、使うことができる。
16週
後期
3rdQ
1週 前期末試験解答解説、夏休みの課題解説 上記1~7
前期の総復習と夏休み課題テストの実施。
2週 Lesson 6 Space Elevator (1) 上記1~7
①現現在完了形を理解し、使うことができる。
②現在完了進行形を理解し、使うことができる。
3週 Lesson 6 Space Elevator (2) 上記1~7
③過去完了進行形を理解し、使うことができる。
④未来進行形を理解し、使うことができる。
4週 Lesson 7 An Encouraging Song (1) 上記1~7
①推量を含む現在のことがらについて助動詞mayを含む英文を理解し、使うことができる
②推量を含む過去のことがらについて<may+have+過去分詞>を含む英文を理解し、使うことができる
5週 Lesson 7 An Encouraging Song (2) 上記1~7
③<would like to+動詞の原形>を用いて、丁寧さなどを示す表現を英文を理解し、使うことができる
④推定を含む過去のことがらについて<seem to have+過去分詞>を含む英文を理解し、使うことができる
6週 Lesson 8 Language Contacts (1) 上記1~7
①現在の事実に反することがらなどを仮定法過去を理解し、使うことができる。
②過去の事実に反することがらを仮定法過去完了を理解し、使うことができる。
7週 Lesson 8 Language Contacts (2) ③仮定法の条件節に相当する内容(ifを使わない)を理解し、使うことができる。
④譲歩を含む内容を<no matter+疑問詞>を理解し、使うことができる。
8週 中間試験 これまでに学習した内容を説明し,解を求めることができる.
4thQ
9週 中間試験の解答解説 上記1~7
中間試験までの内容の総復習
10週 Lesson 9 Charles Chaplin (1) 上記1~7
①2つのことが同時に起こっている状態について、分詞構文を理解し、使うことができる。
②受け身の内容をもつことがらを過去分詞で始まる分詞構文を理解し、使うことができる。
11週 Lesson 9 Charles Chaplin (2) 上記1~7
③主節の述語動詞よりも以前のことがらを<having+過去分詞>の分詞構文を理解し、使うことができる。
④2つのことが同時に起こっている状態について、withを含む英文を理解し、使うことができる。
12週 Lesson 10 The Five-story Pagoda of Horyuji (1) 上記1~7
①同格を表すthatを使って説明し、まとまった内容の文章を理解し、使うことができる。
②倒置を使って説明し、まとまった内容の文章を理解し、使うことができる。
13週 Lesson 10 The Five-story Pagoda of Horyuji (2) 上記1~7
③省略を使って説明し、まとまった内容の文章を理解し、使うことができる。
④強調構文を使って説明し、まとまった内容の文章を理解し、使うことができる。
14週 Reading A Letter to Italy (1) 上記1~7
代名詞などに注意を払いながら物語を読み進め、その内容をとらえることができる。
15週 Reading A Letter to Italy (2) 上記1~7
既習の文型・文法を使った文章を読みこなすことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合60400000100
配点60400000100