概要:
英語のみで行われる授業の中で,職業、趣味、旅行などを話題とする会話演習を通じて,日常生活で遭遇しそうな場面に対応できるコミュニカティヴな英語運用能力を身につけることを目的とする.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>[ JABEE基準1(2)(a)]および(C)<英語>[JABEE基準1(2)(f)]に対応する
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>「授業計画」の「到達目標」1~25を網羅した問題を中間試験および定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.達成度評価における各「到達目標」の重みは概ね同じである.評価結果が60点以上の場合に目標の達成とする.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間試験,定期試験の結果を50%,授業中に行う会話練習および提出課題の評価を50%としてその合計で評価する.
<単位修得条件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>英語Ⅳで学習した,日常の事がらに関して言及するための基礎的な英語運用能力
<レポートなど>授業内容と関連する課題を与えることがある.また授業内で単元別の小テストを実施する.
<備考>英語で話す努力をすること,教員や他の学生と積極的に話すこと.本科目は,専攻科英語総合Ⅰおよび技術英語Ⅰの基礎となるものである.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の進め方とテキスト構成について説明 英語学習の進め方について |
教室内で使用する英語表現の習得
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2週 |
It's nice to meet you. 自己紹介に必要な語彙表現を理解すること (時間外学習)work sheetを完成させる |
自己紹介ができるようになること
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3週 |
It's nice to meet you. 人の自己紹介を聞き、さらに練習問題に取り組み、理解を深めること (時間外学習)work sheetを完成させる |
人の自己紹介を理解する力をつけること
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4週 |
Who are they talking about? 自分の身体的特徴を英語で述べること (時間外学習)work sheetを完成させるさせる |
身体的特徴を表す英語表現を理解する力をつけること
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5週 |
Who are they talking about? 家族の身体的特徴を表現すること (時間外学習)work sheetを完成させる |
人の身体的特徴を英語で理解する力をつけること
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6週 |
When do you start? 自分の日常生活での行動を英語で表現できること (時間外学習)work sheetを完成させる |
日常生活での活動を表す英語表現を理解する力をつけること
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7週 |
When do you start? 人の日常生活での行動を聞き、練習問題に取り組み、理解を深めること (時間外学習)work sheetを完成させる |
人の日常生活での行動を英語で理解する力をつけること
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8週 |
中間テスト |
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2ndQ |
9週 |
Where does this go? 身近にあるものを表す英単語を理解し、何がどこにあるか言えるようになること (時間外学習)work sheetを完成させる |
位置関係を表す英語表現を理解する力をつけること
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10週 |
Where does this go? 何がどこにあるかを表す表現を聞き取り、練習問題に取り組み、理解を深めること (時間外学習)work sheetを完成させる |
位置関係を表す表現を聞き取り、理解する力をつけること
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11週 |
How do I get there? 方向と位置関係を示す英語表現を理解すること (時間外学習)work sheetを完成させる |
道案内に関する英語表現を理解する力をつけること
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12週 |
How do I get there? 方向と位置関係を示す表現を使い、練習問題に取り組み、理解を深めること (時間外学習)work sheetを完成させる |
英語で道案内ができるようになること
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13週 |
What happened? 過去のことを表す英語表現を理解すること (時間外学習)work sheetを完成させる |
人の過去のことを尋ねたり、理解する力をつけること
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14週 |
What happened? 動詞の過去形を復習し、人の過去のことを尋ねる英語表現を理解すること (時間外学習)work sheetを完成させる |
人の過去のことを尋ねたり、理解する力をつけること
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15週 |
Review 語彙表現、会話表現を復習すること |
今までに学習した英語表現を使って、自分のことについて話せるようになること
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 4 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 4 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 4 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |