中国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 中国語Ⅱ
科目番号 0086 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 楽しくできる中国語
担当教員 川西 笑華,祖 建

到達目標

中国語で日常的なことがらを受信・発信するために必要な基本的文法事項を理解し,平易な会話の中で運用できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図り,その応用ができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができない.
評価項目2日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握し,その応用ができる.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させ,その応用ができる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できる.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できない.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中国語Ⅰに引き続き,基本的文型と文法事項を習得し,前期よりやや高度な日常会話ができることを目指す.合わせて中国の文化,社会事情を紹介することにより,中国語に対する理解をより深める.
授業の進め方・方法:
・全ての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>及びJABEE基準1(2)(a)の項に相当する.
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した問題を中間試験および定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.授業計画の「到達目標」に関する重みは概ね均等とし,試験問題とレポート課題のレベルは100点法により60点以上の得点で目標の達成を確認する.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間・期末試験を80%,提出物,小テストを20%として,これらの平均値を最終評価とする.再試験は原則として行わない.
<単位修得要件>与えられた課題,提出物を全て提出し,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>中国語Ⅰで学習した,ピンイン,四声,基本文型.
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
<備考>毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること.この授業は前期開講の中国語Ⅰを前提としている.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第六課 自分の趣味を表す「喜欢」の使い方及び反復疑問文 1.自分の趣味を言える。
2週 第六課 選択を表す「还是」の使い方 会話練習する  上記1および
2.選択疑問文を運用できる。
3週 第七課 技術、技能を身についているかの助動詞「会」及び条件が整えているかの「能」の使いかた 3.自分の能力を述べられる。
4.客観的な条件を表現できる。
4週 第七課 能力を表す「能」及び場所を導く「在」の使い方。
上記3.4
5.助動詞「会」と「能」の使い分けができる。
5週 第七課 会話を練習する。第八課状態補語「得」の使い方 上記5および
6.「得」を使って、相手を褒めるすることができる。
6週 第八課 主述述語文及び前置詞「跟」の使い方 7.主述述語文を理解でき、運用できる.
8.「同じぐらい~」という表現ができる。
7週 プリントなどを使って、前期の内容を復習する。 上記1~8
8週 中間試験 これまでに学習した内容を理解し,運用できる.
4thQ
9週 第九課 時間を表す言葉及び経験を表す「过 」の使い方。 9.時間を表す表現をしっかり身につける。
10.自分の経験を表現できる。
10週 第九課 願望を表す助動詞「想」の使い方。動詞の重ね方 上記9,10および
11.自分の願望が表現できる。
11週 プリントなどを使って、時刻を表す表現を復習する。 上記9~11およびリスニングを強化する。
13.副詞「才」「就」の使い方を理解し,運用できる.
12週 第十課 時間量を表す言葉、および動作の完了を表す「了」の使い方 12.「時間量」と「時点」の違い
13.動詞の過去形を理解、運用できる。
13週 第十課 事態の変化を表す「了」及び会話、リスニングを練習する 14.事態の変化を相手に伝えられる。
14週 第十課 原因の尋ね方、答え方及び動作、行為の進行を表す「在」の使い方。 15.相手の原因を尋ねて、その理由を答えることができる。
16.現在進行形が理解、運用できる。
15週 プリントなどを使って、内容全般を復習する。 上記9~16
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合8020100
配点8020100