英語ⅠB

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『Power On English Communication I』(Workbook等含む)(東京書籍)参考書:『総合英語EverGreen』(桐原書店),『COCET2600-理工系学生のための必修英単語2600-』(成美堂),『工業英語ハンドブック』(日本工業英語協会)
担当教員 古野 百合

到達目標

社会,科学,文化などに関する英文の内容を理解する読解力・聴解力,内容に関する質問に答えたりできる日本語及び英語でのコミュニケーション能力を身につけている.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話の応用ができる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して応用的に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できる.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる.英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用しながら,明瞭で聞き手に伝わるように,句・文における基本的なリズムやイントネーション,音のつながりに配慮して,聞き手に伝わるように音読あるいは発話できない.かつまた中学で既習の語彙や文法や文構造の定着を図り,高等学校学習指導要領に準じた新出語彙や文法や文構造,及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できない.
評価項目2日常生活や身近な話題に関して,毎分100語以上の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容の把握を他に適用することができる.説明や物語などの文章を毎分100語以上の速度で聞き手に伝わるように応用的に音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容の把握を他に適用することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができる.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できる.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日常生活や身近な話題に関して,毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話されたものから必要な情報を聞きとり,その内容を把握することができない.説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読できない.日本語と平易な英語で書かれた文章を読み,その概要を把握し必要な情報を読み取り,その内容を把握することができない.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校で学習した知識・技能を活用し,幅広い話題について英語で読んだり聞いたりする能力を養うとともに,異文化に対する理解を深め,コミュニケーションの手段として積極的に外国語を活用しようとする態度を育てる.
授業の進め方・方法:
すべての内容は,学習・教育到達目標(A)<視野>及び(C)<英語>に対応する.
「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>3技能(読む・書く・聞く)及び「到達目標」の確認を小テスト及び中間試験,期末試験で行う.4回の定期試験の結果を6割,小テスト等の結果,課題等を4割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.
<学業成績の評価方法及び評価基準>前期中間・前期末・後期中間・学年末の試験結果を60%,小テストの結果を20%,提出課題及びe-learningを20%として,それぞれの学期毎に評価し,これらの平均値を最終評価とする.但し,学年末試験を除く3回の試験について60点に達していない学生については再試験を行い,60点を上限としてそれぞれの試験の成績に置き換えるものとする.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>中学校3年間で学習した英単語,熟語,英文法の知識.
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
<備考>本科目は英語ⅡA及び英語ⅡBの基礎となるものである.教科書英文の音読を含めた予習をし,積極的に授業に参加すること.授業には必ず英和辞典(電子辞書も可)を用意すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の概要,効果的な学習の進め方,辞書の活用法など
Lesson 1 Mt. Fuji - a Symbol of Japan (1)
<英語運用能力>
1.「授業内容」に示した教科書の英文の内容が理解できる.
2.英文の内容に関して簡単な質疑応答が英語でできる.
3.教科書の英文に使用されている英単語・熟語の意味を理解し,使用できる.
4.既習の英語表現を使用し,基本的な英文が作成できる.
<文法に関する理解>
5.文の構成要素,5文型が理解できる.
6.基本時制,進行形が理解できる.
7.比較級が理解できる
8.不定詞の用法が理解できる.
9.動名詞の用法が理解できる.
10.現在完了形が理解できる.
11.受動態が理解できる.
12.基本的な助動詞の用法が理解できる
13.関係代名詞が理解できる.
14.分詞の形容詞用法が理解できる.
15.知覚動詞・使役動詞を用いた文が理解できる.
16.関係副詞が理解できる
17.現在完了進行形が理解できる.
18.仮定法過去が理解できる.
19.過去完了形が理解できる.
20.未来進行形が理解できる.
21.分詞構文が理解できる.
22.関係代名詞の非制限用法が理解できる.
<語彙力>
23. 1500語レベルの英語語彙の意味が理解できる.
2週 Lesson 1 Mt. Fuji - a Symbol of Japan (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>5~6
<語彙力>23
3週 Lesson 1 Mt. Fuji - a Symbol of Japan (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>5~6
<語彙力>23
4週 Lesson 2 Sleep in Animals (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7~9
<語彙力>23
5週 Lesson 2 Sleep in Animals (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7~9
<語彙力>23
6週 Lesson 2 Sleep in Animals (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>7~9
<語彙力>23
7週 Review 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>5~9
<語彙力>23
8週 中間試験 これまでの授業の内容が理解できる.
2ndQ
9週 Lesson 3 Nagatomo Yuto - a Long Hard Road to Success (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10~11
<語彙力>23
10週 Lesson 3 Nagatomo Yuto - a Long Hard Road to Success (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10~11
<語彙力>23
11週 Lesson 4 Kawaii and Japanese Pop Culture (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12~13
<語彙力>23
12週 Lesson 4 Kawaii and Japanese Pop Culture (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>12~13
<語彙力>23
13週 Lesson 5 Banana Paper (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>14
<語彙力>23
14週 Lesson 5 Banana Paper (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>14
<語彙力>23
15週 Review 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10~14
<語彙力>23
16週
後期
3rdQ
1週 夏休み宿題テスト
前期試験の解説
上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>10~14
<語彙力>23
2週 Lesson 6 A Story about Instant Noodles (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>15
<語彙力>23
3週 Lesson 6 A Story about Instant Noodles (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>15
<語彙力>23
4週 Lesson 7 The Earth, Our Home! (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>16
<語彙力>23
5週 Lesson 7 The Earth, Our Home! (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>16
<語彙力>23
6週 Lesson 8 Mr. Fija and Uchinaaguchi (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>17~18
<語彙力>23
7週 Lesson 8 Mr. Fija and Uchinaaguchi (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>17~18
<語彙力>23
8週 中間試験 これまでの授業の内容が理解できる.
4thQ
9週 試験の解説 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>15~18
<語彙力>23
10週 Lesson 9 The Power to Unite People (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>19~21
<語彙力>23
11週 Lesson 9 The Power to Unite People (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>19~21
<語彙力>23
12週 Lesson 9 The Power to Unite People (3) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>19~21
<語彙力>23
13週 Lesson 10 Carving for the Future (1) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>22
<語彙力>23
14週 Lesson 10 Carving for the Future (2) 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>22
<語彙力>23
15週 Review 上記のうち
<英語運用能力>1~4
<文法に関する理解>15~22
<語彙力>23
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。1
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。1
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。1
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。1
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。1
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。1
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。1
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。1
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。1

評価割合

定期試験小テスト課題等合計
総合評価割合602020100
配点602020100