情報処理Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 情報処理Ⅰ
科目番号 0021 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 MicrosoftOffice2016を使った情報リテラシーの基礎(近代科学社),配布資料,K-SEC低学年向け共通教材(適宜配布)
担当教員 岡 芳樹

到達目標

「情報」の概念・価値・性質・影響を,科学的・社会工学的に理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータや情報システムの応用的な操作ができる.コンピュータや情報システムの基本的な操作ができる.コンピュータや情報システムを十分に操作できない.
評価項目2情報の概念・価値・性質・影響について,社会との関連性を理解することができる.情報の概念・価値・性質・影響について,理解することができる.情報の概念・価値・性質・影響について,理解することができない.
評価項目3n進数表現・算術演算・論理演算を理解することができ,自ら計算式の変換・作成ができる.n進数表現・算術演算・論理演算を理解することができる.n進数表現・算術演算・論理演算を理解することができない.
評価項目4コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク)について,理解することができ,それぞれの関係も理解できる.コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク)について,理解することができる.コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク)について,理解することができない.
評価項目5情報に関する法律・犯罪・セキュリティについて,理解することができ,自らの現状へ応用できる.情報に関する法律・犯罪・セキュリティについて,理解することができる.情報に関する法律・犯罪・セキュリティについて,理解することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「情報」の概念・価値・性質・影響を,科学的・社会工学的に理解できる.
授業の進め方と授業内容・方法:
・全ての内容が学習・教育到達目標(B)<基礎>に対応する.
・本教科は座学を主として行い,登校が始まった際には実技を織り交ぜて行っていく.
・なお,第8週目までは全学科合同授業とし,遠隔授業実施の有無に関わらず第9週目からはMECS科とI科に分散して,本来のカリキュラム通りの授業形態をとる.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
・「到達目標」1~11を前期期末試験,課題(小テスト)で確認し,目標の達成度を評価する.達成度評価における「到達目標」の重みを概ね均等とする.合計60%以上の評価で修得,目標の達成を確認できるレベルとする.
<学業成績の評価方法および評価基準>
・前期期末試験80%程度,課題(小テスト)20%程度の評価とし,100点満点換算した結果を学業成績とする.再試験は実施しない.
<単位修得要件>
・学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
・小学校や中学校の技術家庭科・情報科目・プログラミング科目にて,MS-Windowsの基本的なマウスオペレーションおよびワードプロセッサの操作(文字入力とコピーアンドペースト)を習得していることを前提とする.未修得者については講義時間外に補習を行う.
<推奨事項>
・K-SEC作成資料「情報モラル」のオンラインテストをMoodle上に展開しているので,全テストの完遂を推奨する.さらに,タッチタイプは今後の高専生活にて重要な役割となるので,各自,出来る限り毎日10分程度練習すること.キーボードはqwerty型のフルサイズキーボードとする.所持していない場合は無理して準備,練習する必要はない.またタッチタイプの推奨スコアはMECS科はローマ字入力 分速80文字以上,I科はローマ字入力 分速100文字以上ぐらいに上達すると良い.
<備考>
・本教科は後に学習する「情報処理II」の基礎となる科目である.また,コンピュータ,インターネットを扱う全ての講義の基礎ともなる科目である.
・遠隔授業実施期間は遠隔授業(Teams)にて行う.登校が始まると教室または情報処理センター演習室で授業を実施する.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 遠隔授業受講ガイダンス,情報処理センター演習室の利用方法,公式電子メール,コースマネジメントシステム(moodle・BlackBoard)の利用方法,Office365の利用方法,情報セキュリティ講習 1.鈴鹿高専の情報ネットワーク及び演習室パソコンを活用できる.なお,この到達目標1は授業が行われるたびに掲げられるものだが,目標の内容が混在してしまうので前期2周目以降から省略する.
2週 授業ガイダンス,情報化社会とリテラシー(合同授業) 2.情報の収集・整理・発信・評価・管理・保護について理解している.
3週 情報倫理とセキュリティ,小テスト(合同授業) 上記.2
4週 プライバシー・知的財産等の重要情報,知的財産(著作物・産業財産)情報検索(合同授業) 3.プライバシーや知的財産について内容や関連する法律を理解している.
4.権利情報の検索や調査ができる.
5週 情報のデジタル表現,小テスト(合同授業) 5.情報のデジタル表現について理解している.
6週 コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア)(合同授業)
6.コンピュータの仕組みを説明できる.
7週 情報通信ネットワーク,暗号化方式,情報の保護技術,小テスト(合同授業)
7.情報通信ネットワークについて説明できる.
8.コンピュータで取り扱う情報の暗号化技術や保護技術を知っている.
8週 n進数表現,2進数の算術演算(合同授業) 9.2進数・10進数・16進数の相互変換・算術演算・論理演算を行うことができる.
9週 コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア),情報通信ネットワーク,暗号化方式,情報の保護技術,n進数表現,2進数の算術演算・論理演算,補足と復習 上記.6~9までの内容を復習しつつ,非情報系学科向け補足説明を受け,自身で理解・説明できる.
10週 コンピュータの仕組み(ハードウェア・ソフトウェア),情報通信ネットワーク,暗号化方式,情報の保護技術,n進数表現,2進数の算術演算・論理演算,補足と復習,小テスト 上記.6~9までの内容を復習しつつ,非情報系学科向け補足説明を受け,自身で理解・説明できる.
11週 インターネットと法律,サイバー犯罪,マルウェア 10.サイバー犯罪やマルウェアについて内容や関連する法律,セキュリティ基礎技術を理解している.
12週 officeリテラシー(word, excel, powerpoint) 11.文書作成や表計算,発表資料作成アプリの基本操作について理解している.
13週 officeリテラシー(word, excel, powerpoint) 上記.11
14週 OSやアプリケーションの基本操作,officeリテラシー(word, excel, powerpoint) 上記.11
15週 まとめ これまで学習した内容に対して説明ができる.
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100