グローバル・アントレプレナーシップⅡ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 グローバル・アントレプレナーシップⅡ
科目番号 0110 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 自身のPC(タブレットを含む)をご用意ください.
担当教員 日下 隆司,柴垣 寛治

到達目標

1.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取ることができる.
2.円滑なコミュニケーションのために図表を用意しながら,英文資料を,自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう,英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる.
3.【グローバリゼーション・異文化多文化理解】
それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取り,その応用ができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取ることができる.関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し,必要な情報を読み取ることができない.
評価項目2円滑なコミュニケーションのために図表を用意しながら,英文資料を,自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう,英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書き,その応用ができる.円滑なコミュニケーションのために図表を用意しながら,英文資料を,自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう,英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる.円滑なコミュニケーションのために図表を用意しながら,英文資料を,自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう,英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「グローバル・アントレプレナーシップⅡ」は「グローバル・アントレプレナーシップⅠ」で学習したことを基礎として,高専生がグローバルな世界で,更に高度な専門知識やスキルを活用し,実際の起業を視野に課題を設定し,その解決に挑戦するアントレプレナーシップの素養をもつ人財として育成することを目的とする.また,「高専グローバル・キャンプ」に参加したフィンランド・トゥルク応用科学大学(TUAS)の学生10名と共にTUASのイノベーション・プロジェクトへのオンライン参加を通じて,英語を含むコミュニケーション能力の向上とアントレプレナーシップの素養を身に付けることを目指します.
授業の進め方・方法:
【達成目標の評価方法と基準】
「授業計画」の「到達目標」1~3を網羅した事項をプレゼンテーションや毎回の演習レポート等の結果で目標の達成度を評価する.1~6の重みは概ね均等である.プレゼンテーションの結果を5割,毎回の演習レポート等を合わせた結果を5割とした総合評価において6割以上を取得した場合を目標の達成とする.
【学業成績の評価方法および評価基準】
プレゼンテーション:50%
演習レポート50%(授業回数分)
【単位修得要件】
すべての課題を提出すること.
【あらかじめ要求される基礎知識の範囲】
高専在学期間に身につけた英語運用能力および工学における専門知識
[レポート等]
毎回の講義および演習の内容レポートを課す.英語プレゼンテーションについてはスクリプト,PPTおよび,オンデマンドで利用可能な形式で提出.
注意点:
・機構での選抜を経て、「グローバル・アントレプレナーシップⅠ」を履修した学生のみ履修可能.
・「グローバル・アントレプレナーシップⅡ」を修了した学生はTUASより10ETC修了証明書が発行されます。
・3月初旬に開催されるピッチ・イベントについてはフィンランドまでの移動費,宿泊費等については無料となります.詳細については,「ピッチ・イベント要項」にてご参照ください.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 全体オリエンテーション:テーマ選択
2週 高専グローバル・キャンプ参加
3週 週2回、トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
4週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
5週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
6週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
7週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
8週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
4thQ
9週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
10週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
11週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
12週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
13週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
14週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
15週 トゥルク応用科学大学イノベーション・プロジェクト参加(全13週、12月13日まで)
16週 「令和7年3月上旬(1週間):ピッチ・イベント@トゥルク応用科学大学」
・ワークショップ
・ファイナル・プレゼンテーション
・見学ツアー等

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験プレゼンテーションレポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05050000100
基礎的能力0000000
専門的能力05050000100
分野横断的能力0000000