経済学Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 経済学Ⅰ
科目番号 0127 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 N・グレゴリー・マンキュー(足立英之ほか訳)『マンキュー入門経済学(第3版)』東洋経済新報社、2019年。参考書:伊藤元重著『入門経済学』日本評論社,2004. その他授業中適宜指示する.
担当教員 笹岡 伸矢

到達目標

1.自己が主体的に参画していく社会について、ミクロ経済学の基本原理を理解し、基礎的な経済のしくみを説明できる.
2.資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について、ミクロ経済学の視点から理解できる.         
3.地球環境問題や科学技術の社会への影響など、現代社会の特質や課題に関して資料を活用して探究し、持続可能な社会の実現について、ミクロ経済学の観点から展望できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを応用的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを基本的に説明できる.自己が主体的に参画していく社会について,ミクロ経済学の基本原理を理解し,基礎的な経済のしくみを説明できない.
評価項目2資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から応用的に理解できる.資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から基本的に理解できる.資本主義経済の特質や経済面での政府の役割について,ミクロ経済学の視点から理解できない.
評価項目3地球環境問題や科学技術の社会への影響など,現代社会の特質や課題に関して資料を活用して探究し,持続可能な社会の実現について,ミクロ経済学の観点から応用的に展望できる.地球環境問題や科学技術の社会への影響など,現代社会の特質や課題に関して資料を活用して探究し,持続可能な社会の実現について,ミクロ経済学の観点から基本的に展望できる.地球環境問題や科学技術の社会への影響など,現代社会の特質や課題に関して資料を活用して探究し,持続可能な社会の実現について,ミクロ経済学の観点から展望できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義のねらいは,ミクロ経済学の基礎理論を学び,市場の原理と社会における役割について理解を深めることである.経済学の基本的な知識を身に付けることで,社会人としての経済学的知見に基づく考え方をできるようにする.
授業の進め方と授業内容・方法:
・全ての内容は学習・教育目標(A)<視野>に対応する.
・全ての授業は講義形式で行う.授業中は集中して講義に耳を傾けること.教員からの質問に答えられるように準備すること.
・授業計画における各週の「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<達成目標の評価方法と基準>授業各回の「到達目標」を網羅した問題を小テスト、レポート、期末試験で出題して目標の達成度を評価する.達成度評価における各「知識・能力」の重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.                                                      
<備考>後期開講の「経済学Ⅱ」も併せて履修することがより深い経済学の理解に有益である.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>特になし.                                     
<自己学習>授業で保証する学習時間と予習・復習(期末試験のための学習も含む)に必要な標準的な学習時間の総計が45時間に相当する学習内容である.
<学業成績の評価方法および評価基準>期末試験の結果を最終評価とする.期末試験については再試験を行わない.
<単位修得要件>与えられた課題をクリアして学業成績で60点以上を取得すること.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 イントロダクション、経済学の輪郭 1.経済学で扱う問題について考えてみる.
2週 経済学の考え方と諸概念 2.経済学の基本的な考え方と、経済学の重要概念について理解できる.
3週 消費者と市場における需要① 3.需要曲線の性質について理解できる.
4週 消費者と市場における需要② 4.需要曲線の変化(シフト)と財の分類について理解できる.
5週 消費者と市場における需要③ 5.需要の価格弾力性と需要曲線の形状について理解できる.
6週 生産者と市場における供給① 6.供給曲線の性質について理解できる.
7週 生産者と市場における供給② 7.供給曲線の変化(シフト)について理解できる.
8週 需給均衡と均衡の変化 8.需給均衡における市場価格の決定と均衡の変化について理解できる.
9週 これまでのまとめ 9.重要と供給に関する諸概念を説明できる.
10週 市場の安定化 10.均衡がどのように達成されるのかを理解できる.
11週 余剰分析:消費者余剰 11.消費者余剰の考え方と導出について理解できる.
12週 余剰分析:生産者余剰 12.生産者余剰の考え方と導出について理解できる.
13週 課税政策と市場への影響 13.余剰分析を用いて、課税政策による市場への影響を理解できる.
14週 貿易政策と市場への影響 14.余剰分析を用いて、貿易政策による市場への影響を理解できる.
15週 市場の失敗と外部不経済 15.市場の失敗や外部不経済といった問題について経済学的に理解する.
16週

評価割合

試験レポート小テスト態度発表その他合計
総合評価割合603010000100
配点603010000100