哲学Ⅱ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 哲学Ⅱ
科目番号 0135 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「人生論ノート」三木清著(新潮社文庫) 参考書:「パスカルに於ける人間の研究」三木清著(岩波書店)
担当教員 奥 貞二

到達目標

「人生論ノート」を熟読し,哲学者の思想を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1三木清の生涯,考え方の特徴と「人生論ノート」を書くに至った理由を理解する.三木清の生涯,考え方の特徴と「人生論ノート」を書くに至った理由を概ね理解できる.三木清の生涯,考え方の特徴と「人生論ノート」を書くに至った理由を理解できない.
評価項目2死と幸福について様々な考え方を理解できる.死と幸福について様々な考え方を概ね理解できる.死と幸福について様々な考え方を理解できない.
評価項目3人間の条件について様々な考え方を理解できる.人間の条件について様々な考え方を概ね理解できる.人間の条件について様々な考え方を理解できない.
評価項目4秩序と希望について様々な考え方を理解できる.秩序と希望について様々な考え方を概ね理解できる.秩序と希望について様々な考え方を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
三木清の「人生論ノート」を精読しながら,生き方についての考え方を様々な角度から理解し,今後の自分の生き方に活かせることを目標とする.
授業の進め方と授業内容・方法:
<授業の内容>
・そべての内容は,学習・教育目標(A)<視野>,<技術者倫理>と,に対応する.
・授業は講義形式で行う.講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施し,目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間試験,期末試験結果の平均値を成績とする.但し,中間試験の評価で60点に達していない学生については再試験を行い,再試験の成績が中間試験の成績を上回った場合には,60点を上限として中間試験の成績を再試験の成績で置き換えるものとする.期末試験については,再試験を行わない.
<単位修得要件>中間試験,期末試験の結果,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>「倫理・社会」で学んだ基礎知識が必要である.出来れば「哲学Ⅰ」の学習内容を理解していることが望ましい.
<レポートなど>特に無し.
<備考>その都度取り上げる参考文献は,目を通しておくことが望ましい.
本教科は,専攻科1年で学習する「技術者倫理」の基礎となる教科である.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 シラバスの説明と三木清哲学の特徴 1.三木清哲学の特徴が理解できる.
2週 三木清の著作の特徴 2.三木清の主要作品が理解できる.
3週 死について p7-15 3.死についての考え方が理解できる.
4週 幸福について p16-24 4.幸福についての考え方が理解できる.
5週 懐疑について p25-33
6週 習慣について p34-42
7週 人間の条件について p65-72
8週 中間試験
9週 孤独について p72-76 5.孤独についての考え方を理解できる.
10週 瞑想について p89-93 6.瞑想についての考え方を理解できる.
11週 利己主義について p100-105
12週 健康について p106-112 7.健康についての考え方を理解できる.
13週 秩序について p113-119 8.秩序についての考え方を理解できる
14週 希望について p145-150
15週 旅について p151-158
16週 学年末テスト

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合10000000100
配点10000000100