社会学Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 社会学Ⅰ
科目番号 0140 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ノート講義
担当教員 竹野 富之,藤野 月子

到達目標

(1)日本を含む世界の様々な生活文化,民族・宗教・観光などの文化的諸事象について,社会人類学の観点から理解できる.
(2)文化の多様性を認識し,互いの文化を尊重することの大切さ,自国の伝統の重要性を理解できる.
(3)社会人類学的知見に基づいて,自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる.
(4)宗教研究を通じて,好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本を含む世界の様々な生活文化,民族・宗教などの文化的諸事象について,社会人類学の観点から応用的に理解出来る.日本を含む世界の様々な生活文化,民族・宗教などの文化的諸事象について,社会人類学の観点から理解出来る.日本を含む世界の様々な生活文化,民族・宗教などの文化的諸事象について,社会人類学の観点から理解出来ない.
評価項目2国家間や国家内で見られる,いわゆる民族問題など,文化的相違に起因する諸問題ついて,社会人類学の観点から応用的に理解出来る.国家間や国家内で見られる,いわゆる民族問題など,文化的相違に起因する諸問題ついて,社会人類学の観点から理解出来る.国家間や国家内で見られる,いわゆる民族問題など,文化的相違に起因する諸問題ついて,社会人類学の観点から理解出来ない.
評価項目3文化の多様性を認識し,互いの文化を尊重することの大切さ,自国の伝統の重要性を応用的に理解出来る.文化の多様性を認識し,互いの文化を尊重することの大切さ,自国の伝統の重要性を理解出来る.文化の多様性を認識し,互いの文化を尊重することの大切さ,自国の伝統の重要性を応用的に理解出来ない.
評価項目4社会人類学的知見に基づいて,自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて応用的に理解出来る.社会人類学的知見に基づいて,自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解出来る.社会人類学的知見に基づいて,自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解出来ない.
評価項目5宗教研究を通じて,好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを応用的に理解出来る.宗教研究を通じて,好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解出来る.宗教研究を通き,好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解出来ない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年,東南アジアは,私達にとって,身近な地域となってきています.中部国際空港からマレーシアのクアラルンプールまで7時間,エアーアジアですと,チケット料金は,往復で3万円台と安くなりました.今後は,そうした格安航空会社を利用し,マレーシアやその他の東南アジア諸国からも多くの旅行客が日本にやってくることでしょう.そこで問われるのは,彼らとどう接するべきか?という問題です.
本講義では,東南アジアの観光に関するトピックスをあげ,彼らと国際交流する上での基礎知識を教授したいと思います.
授業の進め方と授業内容・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>及び<技術者倫理>に対応する.
・授業は講義形式で行う。講義中は集中して聴講する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
下記授業計画の「到達目標」を網羅した中間試験,定期試験を1回ずつ実施する.また,レポートも出題し,目標の達成度を評価する.各「到達目標」に関する重みは概ね均等とする.合計点の80%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>
前期中間試験,前期末試験を80%,レポートの結果を20%として評価する.ただし,前期中間試験,前期末試験とも再試験を行わない.
<単位修得要件>
前期中間試験,前期末試験,レポートの結果,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
本教科は,社会人類学の基礎的な理論とアジア地域の諸文化について学ぶ科目である.
<レポート等>レポートのための自宅学習を課す.
<備考>本講義を通じて、学生は東南アジアの言語の基礎について学ぶ.授業では,レジメを用い,解説をしていく.なお,毎回,授業の感想の提出を求めるので,内容の把握に努めること.                                    

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 イントロダクション 1.本授業の狙いについて解説する.
2週 社会学の諸理論① 2.古典的な社会進化論について理解する.
3週 社会学の諸理論② 3.社会進化論が社会人類学に与えた影響について理解する.
4週 観光学概論① 4.東南アジア諸国における観光ブームについて考える.
5週 観光学概論② 5.世界遺産と観光の関係を理解する.
6週 観光学概論③ 6.バリ島の観光化プロセスについて理解する.
7週 観光学概論④ 7.バリ島の観光化と伝統の揺らぎについて理解する.
8週 中間試験 目標1~7の内容を説明出来る.
9週 日本人の宗教観と観光① 9.創唱宗教と自然宗教の違いについて理解する.
10週 日本人の宗教観と観光② 10.日本人の宗教観に天皇崇拝が与えた影響を理解する.
11週 日本人の宗教観と観光③ 11.仏教と神道について解説する.
12週 日本人の宗教観と観光④ 12.日本人の宗教観が観光産業の発展にどのように貢献したのかについて考える.
13週 イスラームと観光① 13.イスラームの教義について理解する.
14週 イスラームと観光② 14.日本におけるムスリムの生活について理解する.
15週 イスラームと観光③ 15.マレーシアのハラール認証制度とムスリム・インバウンドについて理解する.
16週

評価割合

試験課題相互評価態度発表その他合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100