中国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 鈴鹿工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 中国語Ⅰ
科目番号 0141 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 行ってみよう!中国語への旅
担当教員 川西 笑華,祖 建

到達目標

中国語の発音表記の仕組みを理解し,一つ一つをきちんと発音することができ、聞き取ることができる,基本的語順を理解し,簡単な文を作ることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌、ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図り,その応用ができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができる.母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち,実際の場面や目的に応じて,基本的なコミュニケーション方略(繰り返しや相槌,ジェスチャー,アイコンタクトなどのボディランゲージ)を適切に用いながら,積極的にコミュニケーションを図ることができない.
評価項目2日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握し,その応用ができる.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を応用的に記述できる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させ,その応用ができる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できる.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できない.他者とコミュニケーションをとるために他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握し,日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができない.
評価項目3それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明,解釈の適用ができる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明し,解釈できる.それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い,その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識しながら,その国の生活習慣や宗教的信条,価値観などの基本的な事象を自分たちの文化と関連付けて説明も,解釈もできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年多くの企業が中国に進出し,英語に次ぐ外国語として,中国語の重要性も増している.中国出身の教員のもとで,正確な発音,基本的文法を習得することにより,中国語による初歩的なコミュニケーションができるようになる.
授業の進め方・方法:
・全ての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>及びJABEE基準1(2)(a)の項に相当する.
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した問題を中間試験および定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.授業計画の「到達目標」に関する重みは概ね均等とし,試験問題とレポート課題のレベルは100点法により60点以上の得点で目標の達成を確認する.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間・期末試験を80%,提出物,小テストを20%として,これらの平均値を最終評価とする.再試験は原則として行わない.
<単位修得条件>与えられた課題,提出物を全て提出し,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>特になし
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
<備考>教科書付属のCDを繰り返し聴き,発音すること.この授業は後期開講の中国語Ⅱへつながる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 中国語の概況  声調  母音(単母音、二重母音) 1.四声,ピンインの発音できる、聞き分けられる.
2週 母音(三重母音 鼻母音) 特にn,ngを伴う鼻母音の区別がつくことができる
3週 子音(有気音、無気音) 上記1
4週 声調変化、声調記号のつける位置、er化音、及び発音のまとめ、簡単な挨拶 中国語の発音が大体でき、簡単な挨拶ができる。
5週 第一課 名前の尋ね方及び答え方、動詞「是」の使い方。 1.初対面の挨拶
2.名前の言い方
6週 第一課  専攻の尋ね方と答え方「吗、呢」型疑問文 「什么」の使い方 3.動詞述語文,疑問文を理解し、運用できる.自分の専攻が言える。
7週 第二課 行先を尋ね、答え方。選択疑問詞を表す「还是」と助動詞「想」の使い方  4・動詞述語文、選択疑問文が理解でき、自分の願望が言える。
8週 第二課 連動文 本文の内容を全体的に学習する これまでに学習した内容を理解し,運用できる.
2ndQ
9週 第三課 数、金額、年月日の言い方 形容詞述語文  5.形容詞述語文が運用でき、1~1万までの数字が言える
10週 第三課 指示代名詞「这」、常用量詞の使い方。反復疑問文、「太~了」の使い方。 6.常用形容詞、量詞を覚えてもらう。
11週 第四課 動詞「有」、助動詞「能」の使い方。 7.動詞「有」の使い方を理解、運用できる。
12週 第四課 動作の回数を表す量詞の使い方。曜日、時刻の表現 8.曜日、時刻及び動作の回数の使い方を理解でき、運用できる。。
13週 第四課 前置詞「在」の使い方。第四課の内容をしっかり学習する。 9.前置詞「在」を運用できる。
14週 第五課 経験を表す「过」の使い方、方位詞及び比較文 10.経験を表す文「过」、比較文「比」を運用できる。
15週 第五課 人やものの所在を表す「在」の使い方、名詞述語文 11・「在」の使い方を理解でき、運用できる。「有」とを使い分けができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合8020100
配点8020100